村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

94.人生における苦難の意義

2007-08-04 10:52:35 | 人生
人の一生には、大きな苦難が何度も・何度も繰り返しやってくる
 人によっては苦難が大きい人
 人によっては何回も苦難が連続してやってくる

 苦難が多い・大きいという人の多くの場合、その責任は自分自身にあるものだ
 しかし苦難がほとんどやってこない人がいたとしたら、その人はある意味怖い
 苦難が少ない人の一生が素晴らしいかというとそんなこともない

 いや、むしろ苦難が大きい人・多い人のほうが結果的に最高の人生を送る
 苦難とは何であろう?
 苦難とは神が「反省・悔改め・成長」の機会を与えるものだ

 ところが、「苦難をやり過す、早く逃れたい、早く忘れたい」という消極的な人が圧倒的だ
 無理もないことだが、そういうことを続けていると人間は成長しない
 神様がせっかく与える機会を無駄にしてしまうというわけだ
 苦難は逃げるものではない・苦難とはガップリ四つに組み合うものなんだ
 相撲では、いなし・はたき込みは、例え勝っても長い目で見ると、いつまでたっても強くなれないと言われる
 苦難に遭うことを悩むより・苦難を成長に結びつけられないことこそ悩むべきだ
 苦難に対して四様の対応の仕方がある
  ①苦難に負けてしまう
  ②苦難を忘れようとする
  ③苦難を続ける(脱出できない)
  ④苦難に打ち勝つ

 大きな苦難の場合は確かに忘れることも大事な対処法ではあるが
 苦難は苦難であるから、手ごわい、
  ①慎重に付き合うこと
  ②付き合いを深めること
  ③苦難との付き合い方を勉強すること
  ④苦難を敵でなく味方・友人・師とすること
 大事なことは苦難に打ち勝つ力を持つようにすることだ
 「苦難よ、いらっしゃーい」「苦難様歓迎」のような認識を持つことだ
 宝くじに当たって喜ぶ人がいるが、苦難も喜ぶくらいの大きな心を持てるようになりませんか
 苦難から逃げようとしても、一生、指名手配のように追われ続ける
 苦難が何回もやってくると悩む人の多くは、苦難から逃げている場合が多いのである
 自分の人生を振り返ってご覧なさい
 苦難こそが自分を大きくし成長させてきたとは思いませんか?
 その苦難に堂々と戦い苦難を打ち破った戦歴こそが、自分の勲章なんではありませんか?
http://www.meico.org/zayuunomei.html
コメント
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