関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後4~11月は事務所が滋賀の山中になるため毎日掲載できなくなります、やや日があきますが了解下さい
47.物事を複眼的に捕え、立体的に捉えるために、多くの違う経験をしましょう
口も鼻も顔の中央に一つなのに、目も耳も顔の両端に二つあります。これは音や視覚を立体的に捉えるためです。
目や耳が一つでしたら遠近感がわからず、まともに歩くことさえできないのです。物事を複眼的(二つで捕える)ということは、目や耳に限らず、人生でも生活でも仕事でも人間関係でも・・・大事なことです。
ところが人間は意外にそうでなく平面的に単眼的に物事を見ているのです。
これは非常に危ないこと、まずいことで、片輪者・不具者ですよ。
例えば、
①日本人としてだけの見方
②男としてだけの見方
③多数勢力だけからの見方
④頭の良い人だけの見方
⑤権力者だけからの見方
⑥生まれ故郷から出たことのない人の見方
⑦社員だけからの見方
⑧親からだけの見方
⑨田舎暮らしをせず都会でしか暮らしたことのない人からの見方
⑩お役所・お役人としての見方
⑪夫から又は妻からだけの見方
⑫豊かな暮らしからだけの見方
⑬大企業からの見方
・・・・・・
その他一方からの見方しかできない人が多いですね。
私は、戦争中に東京に生まれ、田舎に疎開し、貧しい戦後に育ち、大阪に単身就職し、京都に移り住み、滋賀の山の中で暮らしています。
そうすると例えばずーっと東京で暮らしてきた人よりも東京や日本文化や多くの物事が立体的に見えるのです。
ところが「生まれも育ちも東京です」とか、「生まれも育ちも大阪や」ですとか「京都ですおます」などという人と付き合うと物事の見方が平面的・一面的で、深みや奥行きや幅も狭く、柔軟性もありません。
目や耳で言えば片一方の目や耳で見ているので、物事が正確にとらえられていないのです。
また私は東京で生まれ育ち、マンモス企業の大阪の松下電器から京都の町の小企業のエンゼル工業へそして京都の半導体中堅電子部品のローム、そして、大阪のコンサルタント会社、更に独立してコンサルタントを自営しています。
大学出てから退職するまでずーっと大手の一流会社に勤めた人と話すと、そういう人達の平面的・一面的な思考や態度や話題に愕然とします。
零細企業やベンチャー企業や自営の体験がないですから、会社経営は全て大企業のしかも自分が勤めた一社の視点から視るしかないのです。
まあ大学の先生並ほどでなくても、それに近いものがあるのです。
このように裏と表、上と下、大と小、内と外・・・・いろいろな違った体験をしていない人は、状況が大きく変化すると対応できないような人間になってしまうのです。
若いうちは特に、是非いろいろな地域、いろいろな会社、いろいろな職種、いろいろな人、いろいろな物事を体験するように努めることをお勧めします。
このたび村上和隆人生塾を開校しました。
日本人自ら心の再生をしようではありませんか?
村上和隆人生塾のホームページへ
村上和隆の健康体操支援
村上和隆の会話塾
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47.物事を複眼的に捕え、立体的に捉えるために、多くの違う経験をしましょう
口も鼻も顔の中央に一つなのに、目も耳も顔の両端に二つあります。これは音や視覚を立体的に捉えるためです。
目や耳が一つでしたら遠近感がわからず、まともに歩くことさえできないのです。物事を複眼的(二つで捕える)ということは、目や耳に限らず、人生でも生活でも仕事でも人間関係でも・・・大事なことです。
ところが人間は意外にそうでなく平面的に単眼的に物事を見ているのです。
これは非常に危ないこと、まずいことで、片輪者・不具者ですよ。
例えば、
①日本人としてだけの見方
②男としてだけの見方
③多数勢力だけからの見方
④頭の良い人だけの見方
⑤権力者だけからの見方
⑥生まれ故郷から出たことのない人の見方
⑦社員だけからの見方
⑧親からだけの見方
⑨田舎暮らしをせず都会でしか暮らしたことのない人からの見方
⑩お役所・お役人としての見方
⑪夫から又は妻からだけの見方
⑫豊かな暮らしからだけの見方
⑬大企業からの見方
・・・・・・
その他一方からの見方しかできない人が多いですね。
私は、戦争中に東京に生まれ、田舎に疎開し、貧しい戦後に育ち、大阪に単身就職し、京都に移り住み、滋賀の山の中で暮らしています。
そうすると例えばずーっと東京で暮らしてきた人よりも東京や日本文化や多くの物事が立体的に見えるのです。
ところが「生まれも育ちも東京です」とか、「生まれも育ちも大阪や」ですとか「京都ですおます」などという人と付き合うと物事の見方が平面的・一面的で、深みや奥行きや幅も狭く、柔軟性もありません。
目や耳で言えば片一方の目や耳で見ているので、物事が正確にとらえられていないのです。
また私は東京で生まれ育ち、マンモス企業の大阪の松下電器から京都の町の小企業のエンゼル工業へそして京都の半導体中堅電子部品のローム、そして、大阪のコンサルタント会社、更に独立してコンサルタントを自営しています。
大学出てから退職するまでずーっと大手の一流会社に勤めた人と話すと、そういう人達の平面的・一面的な思考や態度や話題に愕然とします。
零細企業やベンチャー企業や自営の体験がないですから、会社経営は全て大企業のしかも自分が勤めた一社の視点から視るしかないのです。
まあ大学の先生並ほどでなくても、それに近いものがあるのです。
このように裏と表、上と下、大と小、内と外・・・・いろいろな違った体験をしていない人は、状況が大きく変化すると対応できないような人間になってしまうのです。
若いうちは特に、是非いろいろな地域、いろいろな会社、いろいろな職種、いろいろな人、いろいろな物事を体験するように努めることをお勧めします。
このたび村上和隆人生塾を開校しました。
日本人自ら心の再生をしようではありませんか?
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