村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第52号 村上和隆の人生塾「一言」     与えられたものに安住する怖さ

2008-09-30 12:22:38 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後4~11月は事務所が滋賀の山中になるため毎日掲載できなくなります、やや日があきますが了解下さい

52.与えられたものに安住する怖さ

平和・平穏無事というのはあたかも最高に良いことのようですが、そうではありません。
むしろそういう状況は、ある意味かなり最悪な状況だと言える。晴れの日や健康な日や若い時期は続かないものなのであります。
私は平和主義は良いことだと思いますが、一方で無意味・無理・無駄なことだという思いがしてなりません。
世の中や自然界というのは、春もあれば厳しい冬もあるのです、春が良いからといって一年中春であればむしろ大きな弊害が出てくるのです。厳しい冬があっての春であり、夏なのです。

人間を含めて生き物には安住というのは非常に禁物なんです。
便利で豊かで平和な時期が続くことは、すなわち安住ということを意味します。
ということは、やがて破滅や崩壊の到来を意味するのです。
人や企業や国家を見ていると安住したものは、遠からず崩壊への道を歩むものなのです。
最近、世の中身の回りで安住している人を見かけませんか?昔は考えられないようなフリーターやニートなんてのがそれです。また大量の高齢者も新たな安住の新派になろうとしているんです。

安住する人が増えると世の中は停滞・衰退・暗くなります。
現代では昔に比べて安住するタイプの人が増加しています。
日本はまた世界は安住者が大多数を占めるようになり、やがて大きく崩壊する運命にあるのです。

ところで「貴方は安住していませんか?」場所・仕事・暮らし・人・勉学・家族・遊び・・・など貴方はダイナミックに動いていますか?
そしてそのダイナミックな動きが貴方を活性化していますか?
「ここ何年も全く動きがない・変化がない・どんどん活力がなくなっていく」又は「動くには動いているが、やたら動き過ぎて結果が出ない」という貴方は要注意ですよ。

平和というのは、戦争の状況において求めるものなんです。
健康というのは、病気の状況において求めるものなんです。
平和が続く・健康が続くのはむしろ危ないのであります。

若者よもっと大きく変化しろ、高齢者よ「もう歳だ、物忘れがっはげしくなり、あちこち痛い、意欲が薄れていく・・・・なんてのは安住の典型ですよ。
60歳でも70歳でも80歳でも90歳でもダイナミックに自分を変化させてみて下さい。

このたび村上和隆人生塾を開校しました。
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