村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

168.自民党総裁選挙の行く末は

2008-09-11 07:54:34 | 政治
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

※お知らせ:今後4~11月は事務所が滋賀の山中になるため毎日掲載できなくなります、やや日があきますが了解下さい

今後の政治の動き
1 自民党総裁(葬祭)選挙
2 小池か石原が勝つ、もしそうでなければ自民党は壊滅的な敗北をする
3 小池や石原を選ばない自民党議員以外の自民党議員の大半は落選する
4 選挙はどちらにしろ民主党が大勝する
5 政界再編成が起きる。この段階で民主党も分裂の可能性がある
6 改革がどんどん進行する

望ましい政策は

① 本当に必要なもの以外の、人気とりのばらまきはしない(体質改善的なものに限定)
② 国家存亡の危機の非常事態において、単なる国民にやさしいとか国民迎合は駄目(そんな政治は誰にでもできる)
③ 行政改革・役所の改革・天下りの禁止・罰則の厳罰化
④ 行政の大きな無駄な歳出の徹底的な削減
⑤ 高齢化社会に対し医療体制の確保と健康維持の促進
⑥ 高速道路財源などの一般財源化
⑦ 企業の合併や企業体質の抜本的な体質改革
⑧ 省エネの促進・リユースや利用可能な資源の有効利用促進
⑨ 食料の完全自給化促進
⑩ 若者のニート・フリーター対策
⑪ 都市への集中・過疎地域の改善、地方への移住促進
⑫ 現代に対応した学校教育の抜本的な改革・民間の人材の活用
⑬ 団塊の世代を有効活用・民間の人材の活用
⑭ 地方分権の促進・道州制への移行検討
⑮ 消費税を2%アップし財政赤字の解消、子孫へのつけを減らす

どちらにしろ長年続いた江戸幕府の崩壊のように、これを最後の機会と捕えて日本の改革に真剣かつ真面目に取り組み長年の日本の政治や行政の世界的な悪評を解消して欲しい。
自民党も公明党も民主党議員も単なる普通の選挙でなく政界再編成・行政の大改革を睨んで各自の対応を考えなくてはならない。

是非役所も国家国民のために今回は自ら痛みを感じて改革へと乗り出して欲しい。この際、国民ももっと政治家や役人への厳しい目を持ち政治を支えてやって欲しいものだ。
どちらにしろ民・官あげて、政党も超えて日本再生に乗り出すこれが最後の機会だということだ。今回は、国民と官あげて大維新・改革元年にしなくてはならないのだ。

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第48号 村上和隆の人生塾「一言」   歳とって、[気がついたら自分自身が何もなかった]で良いのか?

2008-09-10 06:34:46 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

※お知らせ:今後4~11月は事務所が滋賀の山中になるため毎日掲載できなくなります、やや日があきますが了解下さい

48.歳とって、[気がついたら自分自身が何もなかった]で良いのか?

毎日世界中の60億人が、忙しく働き、大量のエネルギーや資源を使い、便利な機械を使って、何やらワサワサやっているが、それに見合った、それなりの価値あるものが出来上がっているのだろうか?人間自身は本当に成長しているんだろうか?
地球を破壊しそうな勢いで世界は、慌ただしく、うごめいているのに、どう見ても、人間は堕落し、どんどん退化し続けているような気がしてならない。
私も含めて、ある程度の歳をとって、自らの人生を振り返ったときに、生まれてから何十年もの間「やれ成功だの、失敗だの、進歩だの、一番だの、成長だの、幸福だの、平和だの・・・」とわめきたててきたが、

・気がついたら自分自身が何もなかった、「一体自分は何者なんだ?」
・気がついたら、自分自身の創造に踏み出すことはなかった
・そして、未だに自分自身を見出す機会もなかった
・気がついたら、敷かれた軌道の上を・枠の中を・重い荷物を背負って暮らしてきただけだった
・偉そうなこと言っても、所詮、ギャギャー鳴き騒ぐだけの、籠の中の小鳥・檻の中のお猿・井の中の蛙・レール上の貨車
・”糞爺じい・糞婆ばあ・糞がき”なんていう軽蔑用語があるが、人間なんて所詮、”糞人間”で一生を終わるものなのだろうか?

賢者は基本や原点に学ぶ・賢者は自然に学ぶ・賢者は艱難辛苦に学ぶ、そういう姿勢が年々なくなっていくように思う。過剰な贅沢さや便利さや平穏さや安全さを捨てないと人が人でなくなるかもしれない

かなり歳をとったからと言って遅くはない、一度自分のカンバスを全部完全洗い・消し去って、1~2年その無地の状態のカンバスを眺め、3年目からおもむろに、自分の考える自分をカンバスの上に大胆かつ素直に描き始めたらどうだろうか?
そんなことを3年越しでやってみたら、ひょっとして、僅かでも、そこに今まで固定概念や社会のしがらみにがんじがらめに縛られていた自分ではなく、本来の自分らしきものが描かれるかもしれない
古来、都を捨て山中に一人篭り暮らす人がいたというが、そういう人も自分自身のカンバスをまず消し去りに、そして新たな自分を描くためにそうしたのであろうと思う。
知恵も力も美も金も物も使い方を間違えると殺傷する武器に変わるが。人間も生き方を間違えるとその生き方が自分自身を殺してしまうものである。

このたび村上和隆人生塾を開校しました。
日本人自ら心の再生をしようではありませんか?
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第5号 村上和隆の健康「一言」    人は本来どういう場所に住むべきか?

2008-09-09 06:43:52 | 健康・医療
第5号 人は本来どういう場所に住むべきか?

衣食住に関して健康で、精神的にもゆったり暮らすには、どういう環境の場所を選ぶべきでしょうか?

貴方の考える望ましい場所はどういうところですか?さて貴方の住む場所は合格ですか?

森で10年暮らしてきた私なりの見解です。

1 工場や汚染源がなく空気のきれいな場所
2 きれいな・美味しい水が利用できる場所
3 四季はあるが、夜は一年中涼しい場所
4 生き物の種類が沢山いる場所
5 川や森や木や草花など自然が豊かな場所
6 人も少なく、静かな場所
7 食べものが豊富な場所
8 自然の息吹が感じられる場所
9 過剰な便利さのない場所
10 災害の危険の少ない場所
11 交通の便がまあまあさほど悪くない場所
12 電気や通信が使用可能で往復30分以内で買い物が可能な場所

このたび村上和隆高齢者のための健康体操支援を開校しました。
高齢者社会を迎え病院や医者を頼らないで健康や体力を保ちませんか?
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第4号 村上和隆の健康「一言」   老後の健康は

2008-09-07 10:13:50 | 健康・医療
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

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第4号 老後の健康は

老後の健康は、無理せず・ゆったり・きちんとです

①老後の健康は、毎日・やさしく・負荷を少なく・無理せず・満遍なくストレッチや体操すること

②老後の健康は、禁酒・禁煙・禁間食・禁座りっぱなし・作業や身体動かす・早寝早起き・腹八分目・体操・栄養

③老後の健康は、明るさ・趣味・会話・労働・楽観・ゆっくり・文書書き・慎重・謙虚・節度・頭使う



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167.多くの無能な議員の中から誰を首相に選ぶかなんて意味がない。情けない日本はもうやめにして欲しい

2008-09-05 07:49:47 | 政治
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

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安倍さんや福田さん見ていると、「嫌なら辞めればいいんだから」首相なんておぼちゃんや子供でもなれるんだと国民は思っただろう。
そして、驚くことに麻生なるおぼちゃんを又又、次の首相にするらしいが、多分多くの国民は麻生を首相にするくらいならば、素人の自分のほうがよっぽどましだと思っているに違いない。

そもそも驚くべき今回の首相選びの問題は多くの優れた政治家の中から首相を選ぶのでなく、多くの無能な政治家の中から誰にするかということだ。
無能な政治家の中から無能な首相を選ぶなんて、国民もあきれ、失望し、将来にあかるい展望が全く持てずに、無意味な首相選びゴッコに白けきっている。

自民党は確実に崩壊するのがわかっているのだ、それなのに未だに選挙に勝つためには、一番麻生がいいなんてお粗末なことをやっている。
自民党の完全に内部分裂している。首相候補の人々の政策がばらばらだ。
もはや無能な政治家の中から首相を選ぶなんてシステム自体を大きく変えないと、本来世界一素晴らしいはずの日本はやがて世界の最低・最悪・最貧乏国家になりかねない。

自民党の受け皿になるだろう民主党は、最悪の自民党より数倍ましには違いないが、それでも国民は民主党を圧倒的に指示してはいないのだ。
二大政党でなく二die(死ぬ)政党なのだ。ご承知のように、日本の政治家は成長せず、未だに三流以下、お粗末な、無能集団のままだ。

「江戸幕府の末期に誰を将軍にするか」というようなことと同じだが、江戸末期と違うのは改革を進める活力に溢れた若き新勢力の存在である。
死に体の自民党の心配なんかしてももう無駄なことであり、目下の取り組むべき大きな課題は次期与党政党をどうするかなんだが?

政治家よ自民党だの民主党だの公明党だの、小ぽけなこと言っておらずに、日本の政治はどうするべきか明治維新の志士の志で出直してくれよ
この際、一から出直し、改心党を立ち上げ、悪徳政治家や無能政治家や役人の一掃を図り、過去の政治体制を整理・整頓・清掃してくれ

今回が多分、最後のチャンスだ、今回いい加減な終わり方をした場合、貧困な政治体制が、間違いなく、日本の将来に大きな悔いを残すことになるだろう。


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166.おぼっちゃんが首相になるのは止めて欲しい

2008-09-03 08:05:15 | 政治
安倍おぼっちゃん

そして
福田おぼっちゃん

そして
麻生おぼちゃん

駄目だ自民党は何故、ええとこのおぼちゃんをリーダーにするの
無能な政治家だから無能な指導者のほうが扱い易いのだろうか?
自民党よあんたら政治を遊びかなんかと勘違いしていないか?

いい加減に、”ええとこのおぼっちゃん路線”はやめよ!!

私の企業経験では、おぼちゃんは仕事できない最たるものなんだが?
当然であるが、リーダーとして国民の誰よりも最も厳しい人であるべきだが?
甘い・子供過ぎる・本物の厳しさつらさを体験していない

普通の国民の暮らしをしていて、国民の生活実感を持ち
政治・経済・技術・・・の経験も豊富で、人格もあり、プロの人はいないのか?

自民党よもう諦める時期・白旗揚げる時期が来ているのでないのか?
江戸幕府の最後を思い出せ。今の自民党は正に江戸幕府末期そのものだ。

国民は続く厳しい状況を創意・工夫・努力で必死に乗り越えているというのに
政治家も役人も高級車にふんぞりかえり贅沢・無駄・かすめ盗りをやり放題だ

自民党よ良心があれば、早く去ってくれ、崩壊させてくれ
民主党よ国民に迎合せずに、将来を見据え、役人目線ではなく、国民目線で真っ当な政治やってくれ

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第3号 村上和隆の健康「一言」   都会の生活環境のひどさを憂える

2008-09-03 07:17:39 | 健康・医療
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

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第3号 都会の生活環境のひどさを憂える

今年も、7~8月安曇川の滋賀支所の長尾の森に住み、9月1日にそろそろ涼しくなっただろうと、甘い予想に基づいて、京都伏見事務所に出てきました。

長尾の森では夏でも夜はかなり涼しいので、薄い布団をかけて寝ていますが、京都もやや涼しくなってきたとは言え、やはり汗かくほど暑い。
都会の夏の夜の2カ月あまりの、このストレスはたまらない。
いつものことであるが鼻の弱い私は京都に出てくると、何故か鼻が少しつまり、鼻血が出る。
ちなみに森では全くそういうことはない。森と都会の環境のあまりの大きな差を実感する。

庭の木は、沢山の葉を繁らしているが、排気ガスで木の肌がささくれ、めくれ上がっている。

事務所の前の国道を歩こうとすると、早朝だというのに、すでにトラックを含めて自動車が走っており、私には、あまりの空気の悪さで、とても散歩するどころではない。
でも数分見ていると、そんな中、年寄りの人が沢山散歩されている。
こんな悪い環境で京都の人は平気に暮らしているんだなー。
つくづく「健康維持も大変だなー」「ご苦労様」[お疲れ様」と思う。

欧米の人は夏は、1カ月以上を避暑地で暮らすそうだが、10年森で暮らしている私には、当然のことだと思う。
私のような貧乏人にも森の暮らしはできるし、むしろ健康的で生活費は安上がりだ

環境問題は地球温暖化など世界規模の問題意識だけでなく、自分自身が暮らす健康上の環境として、もっと身近なものに認識し改善の努力をすべきであると思う。

森にはとんぼ・猿・鹿・リス・狸・トカゲ・ヘビ・ミミズ・鳥・蛙などが当り前に住んでいるが都会には全く見られない。
極悪な都会の環境は、人々の健康を確実に蝕んでいる。
貴方も他人事と考えて都会の極悪な環境で暮らすことを、そのまま肯定していて良いのだろうか?


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第47号 村上和隆の人生塾「一言」   物事を複眼的に捕え立体的に捉えるために、多くの違う経験を

2008-09-02 11:24:33 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

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47.物事を複眼的に捕え、立体的に捉えるために、多くの違う経験をしましょう

口も鼻も顔の中央に一つなのに、目も耳も顔の両端に二つあります。これは音や視覚を立体的に捉えるためです。

目や耳が一つでしたら遠近感がわからず、まともに歩くことさえできないのです。物事を複眼的(二つで捕える)ということは、目や耳に限らず、人生でも生活でも仕事でも人間関係でも・・・大事なことです。
ところが人間は意外にそうでなく平面的に単眼的に物事を見ているのです。
これは非常に危ないこと、まずいことで、片輪者・不具者ですよ。
例えば、
①日本人としてだけの見方
②男としてだけの見方
③多数勢力だけからの見方
④頭の良い人だけの見方
⑤権力者だけからの見方
⑥生まれ故郷から出たことのない人の見方
⑦社員だけからの見方
⑧親からだけの見方
⑨田舎暮らしをせず都会でしか暮らしたことのない人からの見方
⑩お役所・お役人としての見方
⑪夫から又は妻からだけの見方
⑫豊かな暮らしからだけの見方
⑬大企業からの見方
・・・・・・

その他一方からの見方しかできない人が多いですね。

私は、戦争中に東京に生まれ、田舎に疎開し、貧しい戦後に育ち、大阪に単身就職し、京都に移り住み、滋賀の山の中で暮らしています。
そうすると例えばずーっと東京で暮らしてきた人よりも東京や日本文化や多くの物事が立体的に見えるのです。
ところが「生まれも育ちも東京です」とか、「生まれも育ちも大阪や」ですとか「京都ですおます」などという人と付き合うと物事の見方が平面的・一面的で、深みや奥行きや幅も狭く、柔軟性もありません。
目や耳で言えば片一方の目や耳で見ているので、物事が正確にとらえられていないのです。

また私は東京で生まれ育ち、マンモス企業の大阪の松下電器から京都の町の小企業のエンゼル工業へそして京都の半導体中堅電子部品のローム、そして、大阪のコンサルタント会社、更に独立してコンサルタントを自営しています。

大学出てから退職するまでずーっと大手の一流会社に勤めた人と話すと、そういう人達の平面的・一面的な思考や態度や話題に愕然とします。
零細企業やベンチャー企業や自営の体験がないですから、会社経営は全て大企業のしかも自分が勤めた一社の視点から視るしかないのです。
まあ大学の先生並ほどでなくても、それに近いものがあるのです。
このように裏と表、上と下、大と小、内と外・・・・いろいろな違った体験をしていない人は、状況が大きく変化すると対応できないような人間になってしまうのです。

若いうちは特に、是非いろいろな地域、いろいろな会社、いろいろな職種、いろいろな人、いろいろな物事を体験するように努めることをお勧めします。

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