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夏の電力 全国で切迫も・・・ 原発24基停止の可能性

2011-05-12 13:07:06 | 報道/ニュース


  5月11日 めざましてれび


  福島第一原発の事故を受け、
  定期検査の終了予定を過ぎてもなお営業運転再開を延期している原発が7基にのぼっていて、
  夏の電力供給が各地で切迫するおそれがある。

  日本の原発54基のうち、
  定期検査中14基(最下位延期7基)、
  8月までに定期検査11基、
  被災地の原発15基、
  浜岡原発2基。
  通常であれば定期検査に入る原発もあれば再開される原発もあるが
  現在は7基の運転再開が延期になっているために、
  全54基中、夏に稼動できない原発が42基になる可能性がある。
  7基の運転再開延期の理由は、
  安全対策が求められていることや再稼動に地元の理解が得られないことがあげられる。
  なぜ浜岡だけという不安が広がっていることもありそうだ。
  
  運転再開には国や電力会社が
  どれだけ説得力を持って安全性の根拠を示せるかが焦点だが、
  現状では全国的に夏に電力供給が切迫する恐れがある。
  政府はあらためて節電を呼びかけている。

  ヤマダ電機は扇風機が猛暑だった去年に比べて460%売り上げを伸ばしている。  
  扇風機は消費電力がエアコンの数十分の一。
  扇風機とエアコンの併用により扇風機でエアコンの冷気を循環させ
  直接涼しい風が体にあたると体感温度が下がるため、
  エアコンの設定温度が高めでも涼しくすごせるということである。

  他に住まいの暑さ対策で需要が伸びているものは、
  エアコンクリーニング、遮熱カーテン、窓の断熱フィルム、サッシの隙間をふせぐテープ、
  湿気を吸収・発散しやすい寝具など。
  多少割高でも消費者は早めに
  「防暑」のメドをつけようとしている。
  



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