銅版画制作の日々

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モンスター上司(2011)◆◇HORRIBLE BOSSES

2011-11-05 | 映画:シネコン

評価:=50点

Tジョイ京都にてファーストデイに鑑賞。

モンスターとは上手く言ったものです(笑)

主人公3人、意外にも地味なキャスティングです。ひょっとしたら知らない人も多いんじゃないでしょうか。ジャンルはブラックコメディらしいけど、そんなに面白いってわけじゃない。

私的には以前の職場でのいじめを思い出しました。こういうハラスメント的な行為はきっと何処の職場でもあるんではないでしょうか?
そんなことで笑って傍観者的な感じで観るというより、自分の個人的な体験が重なってしまい、何か複雑な思いでした。

ここに登場する3つの嫌がらせ行為、パワハラ、セクハラ、バカハラ。まあ何処にでも似たような嫌がらせ、いじめっていうのはよく聞きます。

ご多分にもれず私が11年ほど勤務した職場にもありました。しかも驚くことにそれ福祉の現場なんですよでもこれ意外に多いんですよね。利用者への虐○というのもよく耳にしますが、、、、。職員いじめも結構多い。

ということで笑ってすませるような話ではないんですが。

3つの嫌がらせの中で私が体験したのはパワハラでしたね。でも劇中のようなダイレクトなパワハラは無かったけど。


ケヴィン・スぺイシ―の上司は本当に威圧的でしたね。もろに潰すとか、一生抑えつけるようなことをほざいていたけど。


映画の中だけど、う~んこれって凄いし、この上司の人間性を疑う。

ただ嫌がらせされるニックの悲壮感はあんまり感じられなかったね。こんなこと言われたら、普通なら凹むけど。


昇進の道は絶たれるニック。

何処までも自分をトップにしないと気のおさまらないハーケンにげんなり。この先昇進の見込みはないことに気づく。

さて次によく耳にするのは、やはりこれでしょう。

セクハラ


何で彼がセクハラの対象になるんだろう?

可愛いとも思えないけど、、、、。うん甚振りやすいタイプだからかな?


それにしてもジェニファー・アニストンが猟奇的なHな歯科医を演じるなんて。。。

この人がこんなにも変身した姿もちょっと意外だった。元々軽めなラブコメに登場する女性ではあるが、、、、。ここまで凄いエロくて開放的(良い意味ではなく・・・)もうもうイメージが変わってしまいあんぐり状態となる。

何か自分の身分を利用してというより、単にこの男を物にしたいっていうだけの感情とも取れる。性欲の発散!


恋人がいるのにたまったもんじゃないとデイル

とにかくドクター・ジュリアの日々の挑発行動に耐えるデイルだった。

さてさて最後はバカハラ(笑)

ここまでのバカハラはないでしょうけど。バカハラのキャラを演じたのがこの人。


一見誰かと?思いきやあのイケメン男、コリン・ファレルなので驚きました。

でもこういう親の七光崩れの息子っているいる・・・・(笑)


社長であり父のジャック・ペリット(ドナルド・サザーランド)はとても人望の厚い人。カートはそんな社長に見こまれていたんだけど。

あっけなく事故で急死。その後を継ぐことになったのが、バカハラ息子・ボビー・ペリットである。カート潰しをもくろみ、仕事はそっちのけではないが、仕事の事を理解していないバカ息子。

3人3様に悩みは絶えず、何とかこの状態から脱出すべく、、、、。集まって今後の解決策を練ることに。

 

ここから色々な展開が起こり、びっくり、ぐっしょり、ばっさり、うんざり、わお~!と3人に起こるのでありました。

 
びっくり!                              ばっさりと?


何やらわけのわからない男に相談 その相談は上司排除について。

 
大枚を叩き、殺人計画?何かそんなことして大丈夫?  びっくりというよりビビりバビリブゥ~!

 

あらすじ(goo映画より)

出世を目指すニック・ヘンドリクス(ジェイソン・ベイトマン)は、毎日12時間働き、ひねくれた上司デビッド・ハーケン(ケビン・スペイシー)が昇進と引き換えに出してくるどんな理不尽な要求にも耐えてきた。それだけ苦労すれば昇進は当然の報酬のはず……なのだが、彼はそれがいくら待っても実現しないことを知る。一方、歯科助手のデイル・アーバス(チャーリー・デイ)は、口腔外科医(D.D.S.)の資格を持つドクター・ジュリア・ハリス,D.D.S.(ジェニファー・アニストン)のセクハラに耐える日々。突然、アダルト映画もどきの挑発を繰り出す彼女に対し、デイルは自尊心をなんとか保とうとしていた。そして会社で経理を担当するカート・バックマン(ジェイソン・サダイキス)は、会社の新しい悪徳経営者ボビー・ペリット(コリン・ファレル)が、彼のキャリアを潰すことに夢中になっているだけでなく、有害廃棄物を何も知らない住民たちが住む場所に垂れ流そうとしていることに気づく。ニック、デイル、カートにとって、毎日うんざりする仕事を少しでもマシにさせる方法は、どうにも耐えられないそれぞれのボスの存在を葬り去ることだった。もちろん、自分たちから仕事を辞めるという選択肢などあり得ない。そこで3人は、なんとも怪しげで酒飲みの元詐欺師(ジェイミー・フォックス)のアドバイスを受けながら、絶対にしくじりようのない“上司排除計画”を考案する。しかし、その計画には大きな穴があった。たとえ、頭の中では最高の計画でもいざ実行に移してみると、全然ワケが違うのだった……。

コメデイらしいですが、完全にすべっていましたね。シリアス路線で作った方がよさそうな気もしました。実体験が織り込まれれば、もっと面白いものが出来あがったんじゃないでしょうか。


コリン、もっと壊れた方が良さそう。

 
このおっさんはかなりインパクトあったんだけどね。もっと強烈でも良かったんじゃ??

解説(allcinemaより)

 理不尽な上司たちに悩まされ、その排除計画を実行しようとする3人の男たちの運命を過激に描くブラック・コメディ。主演はジェイソン・ベイトマン、チャーリー・デイ、ジェイソン・サダイキス。また、これまでのイメージを覆す肉食系セクハラ女上司役のジェニファー・アニストンはじめ、それぞれの上司に扮したコリン・ファレル、ケヴィン・スペイシーらの怪演が話題に。監督は「フォー・クリスマス」のセス・ゴードン。
メディア 映画
上映時間 98分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2011/10/29
ジャンル コメディ
映倫 PG12


黒いTシャツの男性が監督 セス・ゴードン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Comments (3)
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