銅版画制作の日々

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コンテイジョン(2011)■□CONTAGION

2011-11-18 | 映画:シネコン

 【恐怖】は、ウイルスより早く感染する。

評価:=70点

ソダーバーグ監督の最新作は、感染パニックサスペンス。確かに冒頭のグネス・バルトロウー嬢の口から泡ふき、痙攣して亡くなるシーンは本当にビビりました(汗)

誰でも感染って聞くだけで、わお~!と思ってしまうだろうし。。。。私なんか、近くにいる人が咳をしているだけで何かうつりそうな気分になるもの(笑)だからラストで、フィクションですと言われても、ドキドキハラハラします。

それにしても旦那はすでにもう免疫があり、感染しないというのが、ちょっと不思議??その免疫があるという夫役にはあのマット・デイモンです。

 
嫁のべス(バルトロウ)は仕事で香港に出張中、感染したみたい。しかも浮気も。。。。。
何となくマット演じる夫はうだつのあがらなさそうな感じで(笑)

マットにバルトロウ、、、、、。そして以下主要キャストの顔ぶれは。


ドクター・エリン・ミアーズ役にケイト・ウィンスレット
もうこの人、この役はまり役!医師らしい雰囲気。


同じく医師ドクター・レオノーラ・オランテスにマリオン・コティヤール
意外に出番はそんなに多くない。


フリー・ジャーナリスト役にジュード・ロウ
結構インパクトな役どころ。ブログで政府が伝染病だということを隠しているのではないかと指摘。


エリス・チーヴァー博士(ローレンス・フィッシュバーン)いつも一物ありそうな役の多い方ですが、今回はそういう役どころではなく。



おぉ~この人はドリーム・ホームのジョシ―・ホ―。ハリウッドに進出なんだ。

チョイ・ティンヤウ
ジョシ―・ホ―演じる香港の女性の恋人?弟?どちらか分からないけど、彼も感染しちゃう。

その他の主なキャスト陣


ドクター・アリー・ヘクストールにジェニファー・イーリー、そしてそのお隣はディミトリ・マーティン。「ウッドストック~」で主役を演じた方

ジェニファー演じるドクターの活躍が意外にも多かった。エリス・チーヴァー博士の片腕として頑張る!

ケイト演じるドクター・エリン・ミアーズも色々手を尽くして頑張っていたんだけど・・・・・。

 


    感染の輪は広がる~~!!

前半は猛威を震うこの新型のウィルスに翻弄されていく。

あらすじ

ベス・エムホフ(グウィネス・パルトロウ)は香港出張の帰り、夫のミッチ(マット・デイモン)が待つミネソタの自宅に向かわず、シカゴで元恋人と密会する。だが、ベスは咳と熱を発症しており、同じような症状の人間が香港、ロンドン、東京など各地で次々と亡くなっていた。その事件に疑惑を抱いたフリー・ジャーナリストのアラン・クラムウィディ(ジュード・ロウ)は、政府が伝染病を隠しているのではないかとブログで指摘する。さらに帰国から2日後、ベスが死亡し、続けてベスの連れ子クラークも命を落とす。


べスの死にも立ち会えないミッチ

報告を受けた世界保健機構(=WHO)のドクター・レオノーラ・オランテス(マリオン・コティヤール)たちが、続いてアトランタの疾病予防センター(=CDC)が調査に乗り出す。エリス・チーヴァー博士(ローレンス・フィッシュバーン)の指示でミネソタに派遣されたドクター・エリン・ミアーズ(ケイト・ウィンスレット)は、感染が疑われる人々の隔離を実施。カリフォルニア大学の医師が、コウモリと豚のウィルスが混ざった新種のウィルスであることを解明したが、現時点では治療法もワクチンもない。WHOはウィルスが48時間以内に世界主要都市に拡散すると宣告。ワクチン開発に全力が注がれるものの、ウィルスは変異し、恐るべき速度で感染拡大してゆく。折しもネットでは、米仏が治療薬を極秘に製造しているとの噂が広まったことから、中国衛生部のスン・フェンが故郷の村人のワクチンとの引き換えとして、オランテスを拉致。

 
ワクチンの取り引き材料にされたレオノ―ラ・オランティス。ところがレオノーラは弱者である中国人に理解を示し、弱者のために舞い戻ることに。

任務途中で感染するミアーズ。恋人に極秘情報を漏らしてしまうチーヴァー。


チーヴァの恋人


とうとう感染

娘を家に閉じ込めるミッチ。それぞれが愛する者を守ろうとする中、アランは政府が有効な治療薬を隠していると主張。恐怖はウィルスよりも早く感染し、パニックを起こした人々によって、各地で暴動が勃発する。それぞれが選んだ決断は……?そして明かされるウィルスの発生地点とは……?

いち早く感染症を見抜いたWEB記者のアランは独自に特効薬を見つけブログにアップ!植物の名前忘れた(汗)何だっけ?

ネット上で話題になり、ウイルスよりも早く巷間に流失していく。。さらに彼のもとには情報が集まり、当局の対応のまずさを批判し身内を優遇する責任者に物申すって感じ。それでアランは捕まってしまう。


チーヴァ博士、彼の子供にもいち早くワクチン接種するはめに。。。。。

緊迫した状況の中で、我先に身近な親族や恋人を助けたいという気持ちは分かるけど、、、、。でももっとまんべんに助けないといけないはずだが。でもそんな冷静にはいかないのが、人間の心理かもしれません。

まあその辺を上手くソダバーグ監督は描いていますね。


ソダバーグ監督、香港ロケ

終息に向けてか、後半は静かな雰囲気です。群像劇って難しいと思うけど、なかなか上手く描かれていました。

解説(allcinemaより)

「トラフィック」「オーシャンズ11」のスティーヴン・ソダーバーグ監督が、マット・デイモン、ジュード・ロウ、ローレンス・フィッシュバーン、マリオン・コティヤールをはじめとするオールスター・キャストで描く衝撃の感染パニック・サスペンス。未知の致死性ウイルスが猛烈な勢いで世界中に拡散していく中、各国関係当局の懸命の対策もむなしく、恐怖と混乱が人々を支配していくさまを、科学的な考証とシミュレーションをベースとした圧倒的なリアリズムによる緊迫感溢れるドキュメンタリー・タッチの筆致で描き出していく。

メディア 映画
上映時間 106分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2011/11/12
ジャンル サスペンス/パニック
映倫 G

 

 

 

 

 

Comments (9)
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