箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

習慣を変える

2018年07月08日 18時43分33秒 | 教育・子育てあれこれ




中学校は、一般的に、友だちとのちがいが見えやすいしくみになっています。

定期テストの点数や部活での技術など、周りの子のことが見えてきます。

これは、よいとかよくないとかいう問題だはなく、中学校というものがそういうしくみだからです。

自分より優れた面を見せる友だちに出会ったとき、「あの子には才能があるから」と自分を卑下してしまうこともあります。

「あの子と比べて、私なんか・・・」と自信をなくしてしまい、あきらめてしまうこともあります。

でも、あきらめたら、それ以上の成長はありません。

「習慣」は、才能を超えます。

つまり、「習慣を変える=後天的な努力を続ける」は、才能という高い壁を超えるのです。

生徒は、習慣を変えて、それを継続すれば、可能性が開かれていきます。

これは、わたしが自らの経験を通して思うことです。