今この瞬間を大切に生きる
それが自分への挑戦であり、
明日への道と続いていく。
人間は過去を変えることはできません。
自由にできるのは、目の前の「今」だけです。
その意味で、「やるときはやる」とか「自分はやればできるのだ」と言う人は「今、やらないこともある」とたかをくくっていることになります。
現実と向き合って、やることはすべてやる。
過去にとらわれることなくやる人にだけ、これから先の未来は開けてくるのです。
中学生も、学級目標に「やるときにはやるクラス」を据えている学級がありますが、やらない生徒がいることで、「やってくれない」と、ほかの生徒の気をもませているのです。
行事を前にして、クラスでこうしようと決めたことは、全力で協力しあい、やるべきです。
やらない人がいることで、他の生徒に「あの人たちにちゃんとやってほしいのに、協力してくれない」という不満をもたせていることに、気がつかなければならないのです。