「昨年の1回目の緊急事態宣言はショックが大きかったのです。
舞台芸術に従事する役者は、公演が突然キャンセルになりました。
舞台やミュージカルの公演がすべてなくなり、途方に暮れた役者さんも多かったようです。
でも、家で映画やドラマをたくさん見て、舞台芸術の研究して、エンターテイメントの素晴らしさをあらためて認識した人もいたようです。
そのことにより、今まで以上にモチベーションを高めることができた。」
このように、あるエンターテイナーはふりかえっています。
そして、これからもエンターテイメント、芸術は絶やしてはいいけないという思いを強くしたそうです。
コロナ災禍は、芸術家や役者に活動や自身を見直す機会を与えたそうです。
ものごとは、見方を変えるとちがった面が見えることがあるのだと思います。
そのあと、公演が再開できたとき、涙を流してその喜びを感じ、自分は演じることがこれほど好きだったことを実感できたそうです。