中学生の視力低下が、このたび明らかになりました。
文科省は全国の各学校に「学校保健統計調査」を行なっています。
そして、2021年度の結果によると、中学生で視力が1.0以下の生徒が超え、過去最多60%となりました。
子どもの視力が低下しているのは、明らかで深刻な状況になっています。
おそらく、スマホをよく見ていて、わりと近い距離で使っていることが視力低下の理由になっていると考えることができます。
また、学校でもコロナ禍で進んだGIGAスクール構想で、タブレット端末が整備され、画面を見る機会が増えたことも影響しているかもしれません。
生徒が授業でタブレットを使っている様子を見ていると、一生懸命に画面を見ている生徒が画面に顔を近づけている光景を、私も何度か見かけました。
30cmほどは離して見るように、学校は指導したほうがいいと思います。
裸眼視力が1.0以下が全体の6割越えというのは深刻です。