部活の地域移行は、まず2025年に土日などの休日の活動を地域のスポーツクラブの指導に委ねていこうとするものです。
全国的には、先立ってモデルケースとして先行実施している自治体があります。
モデルケースの間は、国から補助金が出て、指導者さえ確保できればなんとか地域への移行がまわっています。
しかしモデル地域の指定が外れれば、とたんに財政問題が顕在化してきます。
また、地域によっては、人口が少なく、指導者がなかなか見つからない場合もあります。
2025年から、どれだけ財源と指導者を確保できるか。この2点が大きな課題となるようです。