他人から誘いを受けて、応じる場合はいいのですが、事情があり断りたいとき、さっと断ることのできる人は少ないかもしれません。
とかく、人間関係は難しいものです。
断ったら相手はどう思うだろうかと気を揉む人もいるでしょう。
でも、そんなときは気にしすぎてへりくだる必要はないし、そっけなくぞんざいに断るのでもありません。
断ったことで相手がどう思うかは、相手のテリトリーです。
嫌われるだろうか、気をよくされないのではと思い悩むのは、相手のテリトリーに自分が入り込んでいることになるのです。
断りたいときは、誘ったくれたお礼とお詫びを言い、できない理由を述べるだけで十分なのです。
つまり、人間関係では、相手と自分のボーダーラインを意識することです。