人は力を持つことで、その影響はプラスにもマイナスにも働くと思います。
力があることで、組織も集団も変革されます。力のある人がリーダーシップを発揮すると、大きな動きが生まれ、メンバーに満足感が生まれます。
しかし、人が力を持つことで、力の弱い人が排除されたり、ぞんざいに扱われることもあります。
謙虚に見えてた人が傲慢になったり、プライドが高くなったり、大切に接してくれた人を邪険にするようになったりします。
いまの世界は、力の論理が多くの人びとに被害を与えています。
有無を言わさず、他国を攻める戦争はその最たるものです。
いさかいや不和合が起きるのは、力の論理でものごとを動かそうとするからです。
力に任せるより、心情に訴える道理が働いている方が、信頼が生まれます。
それが力のを持った人がするべきことです。
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