中学校では、今の時期、3年生の実力テスト(学力テスト)が行われます。
夏休み中の学習のあと、本人の学力の進捗状況をみるテストです。
高校入試に向けての学力状況をはかるテストでもあります。
3年生は部活に励んだ生徒が多いでしょうが、多くの人が引退しました。
その部活については、試合でたまたまいいプレーができれば、その生徒はうれしいものです。
それは偶然かもしれません。
しかし、私からみれば、今まで練習していたから、出せたプレーです。
つまり、「偶然」は、日々の努力の「必然」なのです。
ちゃんと部員の様子を把握している顧問なら、このことをわかっています。
学習も同様です。
たまたまいい点が取れることはほとんどなく、いい点が取れるのは、日々の学習の努力がつくる「必然」なのです。
3年生は部活引退後のこの時期から、高校入試に向けた学習が本格化します。
覚えておいてほしいセオリーです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます