私は生まれたときから、大阪府の山間部に住んでいます。
自然の風景の移ろいや動植物の様子には、わりと関心の高いほうだと自認しています。
夏も残暑の頃になるとセミはミンミンゼミやアブラゼミからツクツクボウシにかわります。
かと思えば、夜にはもう秋の虫の鳴き声が聞こえてきます。
同じ道を歩いていても、何も感じずに通り過ぎる人もいれば、美しい花を見て感動する人もいます。
ボブ・マーリーのたとえの表現が思い出されます。
雨を感じることができる人間もいるし、ただ濡れるだけの人たちもいる。
過ぎゆく日々をただ無為に過ごすのではなく、心にゆとりをもって、感じとる感受性をもっていたい、感性を研ぎ澄ましたいと思います。
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