人間関係は難しいものです。
相手が自分に言ってくれたことやしてくれたことで、うれしくなったり、幸せな気持ちになったりすることがあります。
しかし、ときとして感情がぶつかり合っていさかいが起こり、腹立たしくなったり、悔しくなったりすることもあります。
そこで、かりに相手に腹が立っても、いつまでも腹立たしい気分でいてもしかたがないと思うのです。
自分の気持ちや心の状態を大切にしたいなら、相手を許すことも大事でないかと思うのです。
相手を許せないときは、自分の気持ちは相手によって縛られていると言えます。
許すことによって、自分が相手の束縛から解放されるのです。
私はよく中学生が自立に近づくことの大切さを言っていますが、おとなにとっては、相手を許すことで、自分が自立できるのです。
許すということは容易ではないでしょう。でも、人間関係のいさかいがあっても、しばらくいすれば許す気持ちになります。
許すことで、相手に支配されている状態から解き放たれ、自由になれるのです。
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