今日はこどもの日。
いま、家庭の経済状況や保護の役割を果たさない家庭問題などで、親と暮らすことができない子は40000〜50000人いると言われています。
その子たちは、おもに施設に入所して、そこから学校へ通います。
わたしは、以前に大阪府内の児童養護施設を訪問したことがあります。
さまざまな課題を引き受けて、児童養護施設の職員が、子どもの育ちに向き合っていることを知りました。
また、数としてはあまり多くはないですが、里親制度で育てられている子もいます。
子どもの養育には、家庭で育てる以外にもさまざまなカタチがあります。
ことしのGWは2年連続で、感染が広がる中で、人びとは迎えました。
人手の多い場所はあるにせよ、外出がままならず、子どもとどう過ごすか、悩んだ人もいるでしょう。
コロナウイルスの感染が広がるなかで、多くの子どもたちは我慢を強いられています。
不安感をもつ子、体調不良をいう子が気になる。
このような学校は少なくないのです。
だからこそ、どんな場合でも、子どもの声を聞く。
子どもそれぞれにあわせて、その子がわかるように説明する。
国連子どもの権利条約では、それらの原則がうたわれています。
5月5日、子どもを大切に、その声に耳を傾けたいです。
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