
早いもので、今日から3月・弥生となりました。
今日は、午前中に宣真高校の卒業式に行ってきました。331名の生徒が、慣れ親しんだ学び舎を卒業していくそうです。
卒業式に出席しているといつものことですが、感極まった生徒が涙を流しだすと、ついこちらも感動して、もらい泣きしてしまいます。
そして、式が終盤に近づき、歌をうたう頃には、頬を伝う涙の筋を何人もの生徒にみることができるのです。
さらに、卒業生がクラスごとに退場するときには、全員で学級担任に「先生、ありがとうございました」と声をかけます。
このときほど、「学級担任をしてよかった」と、教員が実感するときはないのかと思うほどです。3年間の積み上げてきた苦労は一瞬で吹き飛ぶのです。
卒業は、みんなが離れ離れになる日。でも離れ離れになっても、みんな同じ空を見ることができます。
このように思うなら、みんなはそれぞれつながりあっています。
さて、箕面三中の42期生は、3月14日の卒業式でどのような感動を、周りの人々に与えてくれるのでしょうか。
学年合唱の「大地讃頌」は、きのうの3年合唱祭のときよりも、おそらく、さらにパワーアップした声量と抜群のハーモニーで、三中に響きわたることでしょう。