わたしは大阪府を抜ける国道沿いに狭い山林を所有しています。
その山林を歩くと、側溝にけっこうな数の空きんやペットボトルが捨てられています。
車からのポイ捨てで、困惑しています。
なかには、今では販売していないかなり古いものもありますが、透明無色がくもった色になっている程度で、ボトルの原型はとどめています。
プラごみは腐ったり、朽ちたりしにくいので、環境に残っていきます。
さて、プラスチックゴミについてですが、メディアの報道によると、焼却や埋め立て、リサイクルといった適切な管理がされないプラスチックごみは2050年に世界全体で1億2100万となり、現状の2倍に達するとの試算があります。
こうしたごみは屋外に不法投棄されたり野積みされたりしており、環境に流出する恐れがあるとのことです。
プラスチック汚染を国際的に規制する条約づくりが現在進められています。
リサイクル材の使用などを国際的に義務付ければ適切に管理されないごみの9割を削減できるという見解もあるようです。
試算では、プラスチック製品製造の際に最低40%のリサイクル材使用を義務付けたり、石油などから新たに生産するプラスチック量を2020年並みに抑制したりすれば、年1100万トンにまで減らせると考えられるそうです。
わたしが覚えているところでは、1900年ごろからわれわれの日常生活にペットボトルが普及し始めたと記憶しています。
それ以前の1975年ごろに、コカコーラの1リットルのガラスびんが販売され、それがやがてペットボトルにとってかわりました。
空き缶、空き瓶、空きペットボトルは、適切に処理していきたいです。