箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

後悔することを受けいれる

2024年11月01日 06時06分00秒 | 教育・子育てあれこれ



「後悔」という言葉には、どうもマイナスイメージがついてまわります。

それは、後悔することにより、失敗した思い、失意が起きるからです。

わたしも、若い頃の教師としての所作について「あのとき、こうしておけばよかった」と後悔することがあります。

考えてみれば、人には後悔がたくさんあります。

でも、その一つひとつで自分を責めることよりも、後悔する自分を受け容れ、本当の自分を生きる。

後悔するたびにそれを糧として人は変わっていくのでしょう。

つまり、後悔するのも人生の一部ととらえ、飽きることないチャレンジが、後悔を減らしていく方法なのでしょう。

「人生の禍福は、あざなえる縄のごとし」です。