SNSで「明鏡止水」という言葉を見つけ、さっそく調べました。
明鏡止水とは、邪念ややましさがなく、落ち着き払っているという意味のこと。
明鏡止水の語源は、「明鏡」と「止水」の二つの言葉が組み合わさってできた四字熟語であり、中国古典「荘子」の「徳充符篇」に由来した言葉である。
明鏡止水の「明鏡」は、よく磨かれた鏡には汚れも垢も付かないが、汚れていれば塵や垢が付いて曇ってしまい、物事がはっきりと見えなくなってしまう、という意味の文章からきている。
「止水」は、人は流水を鏡として使わず、止まった水を鏡にする。
不動の心を得た者だけが、心の安らぎを求める人にそれを与えることができる、という意味の文章からきている。
明鏡止水を英語で表現すると、clear and serene や amind as serene as a polished mirror のように表現される。
明鏡止水という言葉そのものを表すのではなく、澄み切った、落ち着いた心のことを表している。
明鏡止水の類語として、「虚心坦懐」や「星雲秋月」などが挙げられる。
「虚心坦懐」には、心にわだかまりがなく、落ち着いていることの意味があり、「星雲秋月」には、汚れなく、澄み切った心のことを指している。
対義語には、「疑心暗鬼」や「意馬心猿」が挙げられる。
「疑心暗鬼」は、一度疑い始めると、全てに不安や恐怖を感じることのたとえであり、「意馬心猿」は、煩悩や欲情などで心が混乱して、落ち着かないことのたとえである。
(以上 インターネット調べ)
今のこの世の中、「星雲秋月」のような心を持っていたいものです。
今日の「英語で歌うポピュラーソング」の課題曲は、『枯葉』(英語バージョン)(歌:ビング・クロスビー)。
『枯葉』(かれは)は、イヴ・モンタンやエディット・ピアフらの歌唱で有名なシャンソン・フレンチポップス。
フランス語の原題は『Les feuilles mortes』(レ・フイユ・モルト)。
1946年に製作されたマルセル・カルネ監督の映画「夜の門(Les Portes de la Nuit)」挿入歌。
当時新人歌手だったイヴ・モンタンによって劇中で歌われた。
作曲:ジョゼフ・コズマ(Joseph Kosma)、作詞:ジャック・プレヴェール(Jacques Prévert)。
英語版の曲名は『Autumn Leaves』(オータム・リーブス)。
アメリカではビング・クロスビーやナット・キング・コールらのカヴァーが有名。ジャズでの演奏機会も多い。
フランス語の原曲は、大きく分けて、歌の前説となるヴァースの部分と、有名なコーラスの部分の二つから構成されているが、英語版ではヴァース部分には訳詞がつけられず、冒頭から原曲のコーラス部分が歌われ、その後でフランス語のコーラス部分が歌われる。
『Autumn Leaves』クリック (歌:ビング・クロスビー)
lThe falling leaves drift by the window
The autumn leaves of red and gold
I see your lips, the summer kisses
The sun-burned hands I used to hold
枯葉が舞い落ちる 窓の外で
赤と金に色づく秋の枯葉
あなたの唇 夏の日の口づけ
日焼けした手 握ってた
Since you went away the days grow long
And soon I'll hear old winter's song
But I miss you most of all my darling
When autumn leaves start to fall
あなたが去ってから 一日が長くなった
そしてすぐに 懐かしい冬の歌が聞こえてくる
でも一番あなたを恋しく思うのは
秋の枯葉が落ち始める頃
『Les feuilles mortes』クリック
Oh ! je voudrais tant que tu te souviennes
Des jours heureux où nous étions amis.
En ce temps-là la vie était plus belle,
Et le soleil plus brûlant qu'aujourd'hui.
あなたは覚えているかしら
仲が良かった幸せな日々を
あの頃は今日よりも 人生は美しく
太陽は明るかった
Les feuilles mortes se ramassent à la pelle.
Tu vois, je n'ai pas oublié...
Les feuilles mortes se ramassent à la pelle,
Les souvenirs et les regrets aussi
枯葉がシャベルに集められる
そうよ 私は忘れない
枯葉がシャベルに集められる
想い出も後悔も
Et le vent du nord les emporte
Dans la nuit froide de l'oubli.
Tu vois, je n'ai pas oublié
La chanson que tu me chantais.
そして 北風が運び去る
忘却の冷たい夜へ
そうよ 私は忘れない
あなたが私に歌ってくれた歌を
C'est une chanson qui nous ressemble.
Toi, tu m'aimais et je t'aimais
Nous vivions tous les deux ensemble,
Toi qui m'aimais, moi qui t'aimais.
この歌は まるで私達のよう
あなたは私を愛し 私はあなたを愛して
二人一緒に暮らしてた
私を愛したあなた あなたを愛した私
Mais la vie sépare ceux qui s'aiment.
Tout doucement, sans faire de bruit
Et la mer efface sur le sable
Les pas des amants désunis.
しかし人生は 愛する人たちを引き裂く
とてもゆっくり 音もなく
海は消し去る 砂の上から
分かれた恋人たちの足跡を
因みに、私はナット・キング・コールの『Autumn Leaves』(クリック)が好き
先月の9月29日は「くる(9)ふ(2)く(9)」の語呂にちなみ、「招き猫の日」に制定されているのですが、この日は福を招く猫への感謝の気持ちを表わそうとする記念日。
だったそうです。知りませんでした。
【招き猫の由来】
招き猫は日本を代表する縁起物の一つで、片手を上げて幸運や金運を「おいでおいで」と招き寄せると信じられています。
最近では「ラッキーキャット」「ウエルカムキャット」と呼ばれて、外国の方にも人気とか。
そんな招き猫が生まれた由来を調べてみると、諸説あるようです。
江戸時代に猫好きのおばあちゃんが愛猫を手放さなければならなくなったとき、飼い猫が夢枕に現れて「自分の姿を人形にして祭れば福が増す」と言ったので、実際に作ると、その人形が大人気となり、富を手に入れたとか。
また、戦国時代に井伊家断絶の危機を救ったという女当主・井伊直虎(いい・なおとら)の孫が東京・豪徳寺の門前で猫に手招きされて寺に入ったところ、落雷に遭わずに命拾いしたことに由来するという説もあります。
さらに、吉原の花魁(おいらん)が飼い猫のおかげで大蛇に殺されずに済んだなど、いずれにしても猫のおかげで幸運に恵まれた、という点が共通しています。
【招き猫が挙げている右手と左手の違い】
実は招き猫には右手を上げているものと、左手を上げているもの、そして、両手を上げているものがあるのだとか。
右手を上げている招き猫は金運を招くという意味があるとされています。
左手を上げている招き猫は人脈を招くという意味があるそうです。
【招き猫は色にも意味がある】
招き猫は手以外にも意味があります。
例えば、色。
招き猫といえば三毛猫がスタンダードですが、色の組み合わせはいろいろあります。
白は「開運招福」、黒は「厄除け」、赤は「健康長寿」、青は「学業向上」、黄色は「金運良縁」、金色は「金運アップ」、緑は「家内安全」や「交通安全」、ピンクは「恋愛成就」など。
実は、隣町の常滑市は招き猫の焼き物で有名なんです。
常滑のご当地キャラは、トコタン。
それで、招き猫のステッカー(車に貼る用)が人気で、友人へのプレゼント用に購入しました。
その内、お裾分けと共に送ろうと思っています。
喜んでくれるかしら