実は、わがコーラスグループに結婚式への出演依頼がありまして。
それは、12月に行われる元コーラスグループ会員の結婚式。
出演依頼と共に歌う曲「愛の賛歌」のリクエストも。
一月ほど前から練習はしているのですが…。
結婚式での歌としては、少々難があるのでは?
そんなことから、今一つ気持ちが乗らない(歌詞の内容が…)→上達しない。
(理由)
歌詞はピアフの恋の相手であったプロボクサー、マルセル・セルダンが飛行機事故で亡くなったのを悼んで作られたと言われてきたが、セルダンの生前に書かれた物であることが判明している。相思相愛で誰もが知る仲ではあったが、妻子を持つセルダンとの恋愛に終止符を打つ為に書いた物だと考えられている。(インターネット調べ)
有名な日本語訳は、下記の様ですが…。
愛の賛歌(1949年)
E.Piaf 作曲 岩谷時子訳詞
あなたの燃える手で あたしを抱きしめて
ただふたりだけで 生きていたいの
ただいのちのかぎり あたしは愛したい
いのちのかぎりに あなたを愛したい
頬と頬よせて 燃えるくちづけを
かわす喜び かわす喜び
あなたとふたりで 暮らせるものなら
なんにもいらない
なんにもいらない
あなたとふたりで 生きていくのよ
あたしの願いは ただそれだけよ
あなたとふたり
かたくいだき合い
燃える指に髪を
からませながら いとしみながら
口づけを交わすの
愛こそ燃える火よ
あたしを燃やす火
心とかす恋よ
ところが、原詞は…
[Hymne A L'amour - 愛の賛歌]
作詞 エディット・ピアフ
空が落ちてこようと
大地が裂けようと
わたしは平気よ
あなたの愛があれば
あなたの腕に抱かれて
わたしが震えるとき
なにもかも かすむわ
愛される幸せに
たとえ地の果てまでも
わたしはついていくわ
愛されるならば
月をももぎ取り
運命も変えてみせる
求められるならば
故郷も棄てる
友達だって
あなたのためなら
笑われようと
気にはしない
あなたのためなら
もしもわたしたちを
死が引き離すとも
わたしは恐れない
あなたに愛されてれば
ともに歩みましょう
青い空の彼方を
何も恐れはしない
ともに愛し合えば
いつまでもともに
Hymne a L'Amour
Le ciel bleu sur nous peut s'effondrer,
Et la terre peut bien s'ecrouler,
Peu m'importe si tu m'aimes,
Je me fous du monde entier.
Tant qu' l'amour innondera mes matins,
Tant qu'mon corps fremira sous tes mains,
Peu m'importent les problemes,
Mon amour, puisque tu m'aimes.
J'irais jusqu'au bout du monde,
Je me ferais teindre en blonde,
Si tu me le demandais.
J'irais decrocher la lune,
J'irais voler la fortune,
Si tu me le demandais.
Je renierais ma patrie,
Je renierais mes amis,
Si tu me le demandais.
On peut bien rire de moi,
Je ferais n'importe quoi,
Si tu me le demandais.
Si un jour, la vie t'arrache a moi,
Si tu meurs, que tu sois loin de moi,
Peu m'importe si tu m'aimes,
Car moi je mourrais aussi.
Nous aurons pour nous l'eternite,
Dans le bleu de toute l'immensite,
Dans le ciel, plus de probleme,
Mon amour, crois-tu qu'on s'aime?
Dieu reunit ceux qui s'aiment.
だそうです。
と言う訳で、別の曲に変更することを切に願いま~す
(ピエールへ)
上の原詞、訳してみて!
作詞の経緯もさることながら、私にはあまり心に響かないような・・・。
yo-サンのyo-サン的心でした。