昨日(5/14)は、オンライン「音読・声の表現教室」(NHKカルチャー)でした。
課題文は、「そっとうた」(谷川俊太郎)。(小学校2年生の教科書に掲載)
「そっと うた」(谷川俊太郎)
1.そうっと そっと
うさぎの せなかに
ゆきふるように
うさぎの せなかに
ゆきふるように
2.そうっと そっと
たんぽぽ わたげが
そら とぶように
たんぽぽ わたげが
そら とぶように
3.そうっと そっと
こだまが たにまに
きえさるように
こだまが たにまに
きえさるように
4.そうっと そっと
ひみつを みみに
ささやくように
今回は、受講者5名。
それぞれの解釈で音読していくんですが…。
人それぞれで解釈が違うものだと痛感した次第で。
好きな詩人のひとりである谷川俊太郎さんの詩を取り上げてくださって、今まで以上の楽しい1時間でした。
この詩を音読していて改めて気づいたことが…。
4つの詩のそれぞれの視線が違う。
1の詩:うさぎのせなかに雪が降る=空から背中に(上から下)
2の詩:たんぽぽの綿毛が空へ飛ぶ=たんぽぽから空へ(下から上)
3の詩:こだまが谷間に=遠くへ
4の詩:耳にささやく=近くのあなたに
その情景を心で描きながら(私の場合はジェスチャー付き)音読すると聞き手にも情景が浮かぶ効果があったようで。
この講座は、声を出すための準備体操(姿勢・顔と首と口周りの筋肉をほぐす等々)→参加者それぞれの近況報告(話す事柄を考えて、聞き手が分かりやすいように話す頭の準備体操。)→早口言葉等で口の動きを滑らかにする(口の準備運動)→課題文を解釈する(頭の体操)→自分の解釈と他の人の解釈を参考にしながら音読表現する。
毎回この様な流れでの講座ですが、兎に角楽しい(これが1番かも)=これは、ひとえに先生のお人柄と受講生の方々のお人柄の賜物だと思われます。(兎に角、受講生は私を入れてリピーターが多い)
ひみつを みみに
ささやくように
今回は、受講者5名。
それぞれの解釈で音読していくんですが…。
人それぞれで解釈が違うものだと痛感した次第で。
好きな詩人のひとりである谷川俊太郎さんの詩を取り上げてくださって、今まで以上の楽しい1時間でした。
この詩を音読していて改めて気づいたことが…。
4つの詩のそれぞれの視線が違う。
1の詩:うさぎのせなかに雪が降る=空から背中に(上から下)
2の詩:たんぽぽの綿毛が空へ飛ぶ=たんぽぽから空へ(下から上)
3の詩:こだまが谷間に=遠くへ
4の詩:耳にささやく=近くのあなたに
その情景を心で描きながら(私の場合はジェスチャー付き)音読すると聞き手にも情景が浮かぶ効果があったようで。
この講座は、声を出すための準備体操(姿勢・顔と首と口周りの筋肉をほぐす等々)→参加者それぞれの近況報告(話す事柄を考えて、聞き手が分かりやすいように話す頭の準備体操。)→早口言葉等で口の動きを滑らかにする(口の準備運動)→課題文を解釈する(頭の体操)→自分の解釈と他の人の解釈を参考にしながら音読表現する。
毎回この様な流れでの講座ですが、兎に角楽しい(これが1番かも)=これは、ひとえに先生のお人柄と受講生の方々のお人柄の賜物だと思われます。(兎に角、受講生は私を入れてリピーターが多い)
頭・口・声・顔の筋肉(笑う)・心(楽しい)を使い、適度な刺激を受けながらの音読。
一石二鳥ならぬ一石三鳥の効果ありの講座です。
見つけることができて良かった
シルバー世代にとっては、良いかも。
皆さんもいかが