今日のオンライン講座「音読・声の表現教室」の課題は、「時そば」(落語)から。
フリーアナウンサーの久林純子先生による定例メンバー5人での講座。
この落語は知っていましたが…。
改めて、かの有名な名人柳家小さん(五代目)による「時そば」をYouTubeで見つけ、鑑賞してみました。
ある夜、客がそばの代金を1文ごまかしたのをみていた男が、同じことを試してみることに。
ところが、まずいそばを食わされたうえに勘定を4文も余計に取られてしまうというお話。
講座では、ト書き係・そば屋A・B、お客A・Bと担当を何パターンか変えて、読み合う。
それぞれがその気になって、とても盛り上がり、今年最初の講座は本当に楽しうございました。
「そばは、いくらだい?」
「へえ16文頂戴します。」
「16文。ちょいと待ってくれな。え~銭が細かいんだな。手ぇ出してくんねえか。」
「へえこちらに頂きます。」
「いくよ。ひい、ふう、みい、よお、いつ、むう、なな、やあ、そば屋さん今何時だい?」
「へえ九つで。」
「10,11,12,13,14,15,16」
お後がよろしいようで~ちゃんちゃん
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