「つれづれなるままに、ひぐらし硯にむかひて、
心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば、
あやしうこそものぐるほしけれ。」
「やることもなく手持ち無沙汰に、一日中硯に向かって、
心に浮かんでは消えるとりとめもないことをこれといったつもりもなく書いていると、
何ともおかしくなってしまう」
(「徒然草」吉田兼好 より)
ではなく…。
この所の私、とっても忙しい
ブログアップも滞っていたので、一気に公開することにしました。
まずは、
1.参議院選挙の期日前投票をしてきました。
投票済証をもらうんですが…。
予算の関係か前回と比べてかなりちゃちな作りになってました。(カラー→白黒、厚紙→薄紙)
2.フルーツゼリー
先日開催されてお嫁さんのママ友(パティシエ)指導の下でのスィーツ教室での作品。
いつものようにお裾分けをいただきました。
すっきりさっぱりで、暑い日にはもってこい。
流石とっても美味しゅうございました。
今回は、材料としてゼラチンではなくアガーを使ったとか?
「アガー」って何
アガーはツノマタやスギノリといった海藻や、地中海原産のカロブというマメ科の植物の抽出物から作られます。
カロブは日本でキャロブやイナゴ豆と呼ばれ、チョコレートの風味を出すために使われることもあります。
アガーの特徴は、なんといっても透明感です。
透明度が高いため、果物を入れてゼリーなどを作ると美しく写真映えします。食感は柔らかく舌触りがなめらかです。
また、熱湯で溶かして使いますが、固めるのに冷蔵庫で冷やす必要はなく常温で固まります。
さらに、一度固まると夏場であっても常温で溶け出すことはなく、型崩れもしにくい特徴もあります。
なお、アガーで作ったゼリーなどは冷凍して解凍した後でも形が崩れません。
(以上、インターネット調べ)
3.ラッキョウ漬け2種
先日のラッキョウ漬けに加えて、農園オーナーが西洋ラッキョウ(画像左)なるものを収穫してきましたので、そちらも早速ラッキョウ漬けにすることにしました。
前回のものよりちょっと大ぶりで、下処理は簡単で楽でした。
出来上がるのは、8月に入ってかな?
らっきょうと西洋ラッキョウ(エシャロット)の違いって?
らっきょうもエシャロットもともにネギ属の多年草です。
しかし、原産地が違います。
らっきょうは、中国が原産。
何と、紀元前3世紀以前から栽培されていたといいます。
日本へは平安時代に中国から伝わり、薬として用いられていました。
一方、エシャロットは中央アジアが原産で、十字軍がヨーロッパに持ち帰ったとか。
中東やヨーロッパでは、古くから料理に使われていました。
最近はスーパーなどで見かけるようになりましたが、こうしてみると、らっきょうに比べ日本に入って来たのは随分後。
らっきょうほどポピュラーではないのが現状です。
ちなみに、らっきょうの成分については述べましたが、エシャロットにはアリシンという成分が含まれ、こちらは玉ねぎと同じく血液をサラサラにする効果があります。
また、免疫力を高める効果も。
エシャロットは加熱すると香りが良くなるので、炒め物や煮込み料理にも使える。
(以上、インターネット調べ)
以上3件。まとめての近況報告でした。