
「みどりさん」のブログで紹介されていた[ターシャ・チューダー、世界一夢を持つ庭]のTV番組を観ました。
1938年に23歳で絵本作家としてデビューなさった[ターシャ・チューダーさん]は、30万坪の広大な庭と自宅前の100坪の花畑に囲まれて暮らしていらっしゃるそうです。
(今も現役の絵本作家なのだそうです)
「欲しいものを手に入れるために、ずっと頑張ってきた」
「想像力を枯らしてはダメ。どんなに辛い時も、幸せは心の持ち方ひとつで訪れる」
「ゆっくりとお茶を味わう時に、生きているだけでもありがたいと思う瞬間がある」
「人生は短いから、好きなことをしなくては・・」

秋になるとリンゴを収穫して、リンゴジュースを作るそうです。

リンゴジュースを飲んで楽しんだ後は、一年分の(蜜ロウによる)ローソク作りが待っています。
そして、冬が来る前に[春一番に花を咲かせる球根]を植えるそうです。
毎年、何百個もの球根を植える大きな仕事をコツコツと独りでなさっている姿に感動しました。
11月になると(四季がはっきりしている)バーモンドに雪が降り始めます。
暖炉の炎とローソクの炎・・ふたつの炎が冬の静かな時間を心地よいものにしてくれるそうです。

四人の子供の為に、絵本を書いてきた・・・
そして、それで子供を育てられた事は「幸せなこと」・・・
自由気ままに独りで暮らし、生きてきた。
辛い事ばかりに目を向けないで、身近にある[美しいもの][楽しいこと]に幸せを感じて生きていく姿・・・
その姿から、学ぶものは沢山あるような気がします。