たった1輪咲いた、我が家の山茶花
仙台の東北大学病院に検査入院した37年前・・当時2歳の次男と付き添いの母(私)は、同じ病気の幼い子供さんやお母さんたちと同室になって2週間を共に過ごしました
2歳の誕生日を迎えて喜んでいた次男の胸に、柔らかい丸い膨らみができてしまったのです
それが何なのか・・袋状のような膨らみの中には何が溜まっているのかを検査するための入院でした
付き添いのお母さんたちとは仲良くなって、消灯後の9時になると病室の真ん中に集まって、様々なお喋りを小声でして過ごしました
次男の検査当日は、迷うほどの立派で広大な大学病院の建物から・・さらに迷路のような通路を通って、木造の薄暗い古い病棟に入っていきました
都会的な仙台に比べて田舎者の私の眼には、そこが「何か研究室か実験室」のように映りました
医師たちや教授は、私に部屋の外で待つように言いました
暫くすると、次男の泣き叫ぶ声がしました! 私は胸が押しつぶされそうになりました!
20分ぐらいして、ようやく次男が外に出されてきました
教授は「やはり袋の中には、胆汁が溜まっていました」「治療方法は、これから考えましょう」と仰いました
私は、涙目の次男をギュッと抱きしめました
翌日、私たちの病室に、医師が朝礼(?)に訪れました
子供と共に、私たち母親もベットの横に立って、医師の御話を聞くのです
病室の前部は教壇のように少し高くなっていて、医師が座る椅子が置いてあります
「おはようございます」と皆が挨拶をして、医師が座ろうとした・・その時!
私の横に立っていた次男が、トコトコトコと前に向かって速足で歩いていきました
そして、医師が座ろうとしていた椅子の上のクッションを掴んで、投げ飛ばしたのです
皆が「唖然としている」中、次男は何事も無かったかのように私の隣に戻ってきました
医師は、驚きながらも、飛んだクッションを拾って椅子に戻しました
私も、本当にビックリしたのですが・・・
「マー君(次男)は、昨日の痛みと恐怖の検査を行った医師に怒りの抗議を行ったのかも知れない」と、私は思いました
髪の毛が伸びて(ショートカットにしてから約三ヶ月)少し気になってきたので、美容院に行ってきました
いつもは土曜か日曜に予約を入れるのですが、今回は平日の木曜日に予約しました
当日の11時過ぎ、カットしている最中に「パン屋さんが来ましたよ」と美容師さんが声をかけてくれました
「パン屋さん?食パン?」と私が聞くと「調理パンも菓子パンもあるよ」と美容師さんが・・
鏡越しに見ると、テーブルの上に沢山のパンが並べられているのが見えました
隣でパーマをかけているオバサマも、中断してパンを手に取ってみえます
私も席を立って、パンを眺めたら・・見たことのある懐かしいパンばかりでビックリ!
そして、売りにみえた方の顔を見て・・再度ビックリ!!
(今日、私が買ったパン)
「市役所の1階でも売ってみえましたよね?」と私が言うと「ええ通路で売っています」とパン屋さん(オジサマ)が仰いました
「定年退職後(市役所で)お掃除さんをしていた時に、時々買いました」と話すと、美容師さんたちも笑顔に(#^^#)
懐かしいパンの数々と、懐かしいパン屋さんの顔を見ることができて「嬉しかった」
この美容院は、以前から、木曜日がパン屋さんの訪問販売日になっていたそうです
懐かしい~ かわいい~
母の日の頃、綺麗に満開になるミニバラ(ピンク・白・濃いピンク色の三色)
少し前には白い花が1輪咲いていましたが、やや遅れてピンク色の花が八つほど咲きました
冬なのに
ミニバラよ 暗くて長い トンネルに
明るい光 輝く世界
我が家で取れたレモンを輪切りにして(無農薬なので、皮ごとでもOKなのですが)国産蜂蜜に漬けて冷蔵庫で保存しました♪
好きな時に・・お湯or炭酸水で割って、ホットハチミツレモンorレモンスカッシュにして味わうつもりです
(随分、すっきりと何も食材が入っていない冷蔵庫にみえますね)
最近、物価高で?・・あまり買いだめしないので・・
魚は買ったことはないですし(釣った新鮮な魚を食べますから)
冷蔵庫の扉側は、いっぱいなんです(#^^#)