長年稼動してきた
共同調理室
が、その役目を終えて幕を閉じる日がやって来ました。
昨日・今日の二日間に分かれ、センターでお世話になった(働いた)単独校の職員達が食器や器具類磨きの手伝いをする為に此処を訪れました。
第二調理室です
平成2年に採用された私が、6年間働いた思い出の場所です。
その頃は、今と違って指導してくれる人が付かない状態で・・右も左も解らない新採用の私は不安と苦悩の日々を過ごしました。
その時、OO栄養士は「先輩の仕事を見て覚えなさい」と仰いました。
「解らないことがあれば、相手が答えてくれるまでしつこく聞きなさい」
お昼の休憩時間に、同い年の同期の職員(第一調理室)と会って、お互いの愚痴を言い合いました。
でも、楽しいことも沢山ありました。
子供達を連れて職場の人達と旅行に出かけましたし、休日には食事にも誘ってくれました。
単独校を経て、その後6年間を過ごした第一調理室
です
二度目のセンターでしたので、仕事は慣れていましたが・・
前回は若さで頑張ってこられたことも、年には勝てないと思うこともありました。
若い子達の賑やかさや明るさに救われたことも・・
通算12年働いたセンターですが、運良く「1度しか配置されなかった」職員や古いセンターを「1度も経験しないまま終わった」若い職員もいるのが現実です。
でも、それはそれ・・・
仕事を終えて(帰路につく前)
センター
の写真を撮った際には、胸の奥が熱くなりました!
新採の頃の初々しい気持ちが甦ってくるような気がしました
センターを後にする先輩達の気持ちも、同じだったはずです。