緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

夏日の皇居前広場:晴海通りの柳並木を歩いて皇居前広場へ PART2

2013年07月17日 11時48分59秒 | 皇居周辺・城西


皇居・日比谷濠の水面越しに丸の内地区の高層ビル群を撮影しました。百尺(約31メートル)の高さに統一されている昭和時代のビル群と、近年の再開発工事によって誕生した高層ビル群が合わさった景観を眺めることが出来ます。




今年の真冬の時期にここを歩いた時は、歩道の柳並木は枯れ木状態だったのですが、7月の今の時期は見事な新緑に覆われていました。




晴海通りの歩道の新緑の柳並木ですが、実際に歩いてみると「凄まじい!」の一言に尽きます。木の幹からその名の通り垂れ下がっている枝が「緑のトンネル」のような演出になっていました。




晴海通りの歩道は道幅が広く設計されていますが、歩道の半分以上の空間を柳並木の枝葉が覆いかぶさっているような状況でした。




広大な日比谷濠の水面と江戸城時代の石垣を右手に眺めながら、皇居前広場へ入ることが出来る「祝田橋」へ向かいます。




柳並木の木々の間から桜田門方向を撮影してみると、前方に「祝田橋」の土手のような土橋が見えました。祝田橋の上には「内堀通り」の大通りが通っていて、交通量が物凄く多かったです。




江戸城の高い石垣の間を内堀通りが通っているので、遠くから見るとまるで「切り通し」のような地形にも見えますね。あの切り通しから皇居前広場の敷地へ入っていきます。




祝田橋の東岸側(有楽町側)に隣接している背の高い石垣は、一年ほど前から改修工事が実施されていましたが、工事は完成していて工事用シートもすべて撤去されていました。




内堀通りと晴海通り(国道1号線)が交差している「祝田橋交差点」を撮影してみました。目の前には霞が関合同庁舎の高層ビル群が広がっています。




祝田橋の橋上から日比谷濠の水面を有楽町方向を向いて撮影しました。午前中の早い時間帯の撮影だったため、逆光状態となってしまいました。




日比谷交差点前に建っている「DNタワー21・第一生命館」と、東京都内でも最高級ホテルの部類に入る「ザ・ペニンシュラ東京」の高層ビル群をズームで撮影しました。




先ほどまで歩いてきた晴海通りの歩道の柳並木道を撮影してみました。よく観てみると、晴海通り側の護岸も石垣状に整備されていることが解りました。




日比谷交差点から祝田橋まで、緩やかな上り坂の地形になっていたのですね。




祝田橋を渡り内堀通りの大通りに沿って皇居前広場の敷地内へ入っていきます。内堀通りは皇居前広場内を南北にまっすぐ縦断して通っていきます。




色鮮やかな新緑の芝生広場や、芝生の中に植えられている黒松の木々が広場内に整備されています。二重橋を観に行く前に、少し寄り道して「楠木正成」の銅像を眺めに行きます。



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