ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

丁字桜(チョウジザクラ)

2005年03月07日 | ガーデン
うちの連れは、大の桜好きです(いや、私もですが)。ここ数年は必ず千鳥が淵と、高尾にある多摩森林科学園の桜保存林には欠かさず桜を見に行っています。特に、「高尾」の方は250種類2000本もの桜があり、わざわざ時期をずらして見に行く熱の入れよう。

そんな連れがすっかりはまってしまったのが「丁字桜(チョウジザクラ Prunus apetala)」。大きさが普通の桜の花びらくらいしかない、クローブに似た、白にほんのり緑のかわいい花です。まさに、「ぷちっ」と咲いている感じ。

桜なんて、大きくなるよお。お庭ないし。まあ、盆栽ならいいけど。なんて思ってたら、先日サカタのガーデンセンターで「丁字桜」の札が!黒のビニールポットから、か細く出ている枝。おお、大きさもお手ごろではないか…。でも、ちょっと枝がしなしな。芽も落ちちゃってる。かなり弱ってる…。

売り場のおじさんに聞いたら、「そうねえ、ちゃんと芽が出た頃に買った方が確実だね。ちょっとこの株はすすめられないなあ。よかったら取り寄せますよ。」と言われた。

家に帰って連れに聞いてみたら、「取り寄せ取り寄せ。一緒に鬱金(ウコン)桜
(Prunus lannesiana ‘Grandiflora’)もね~!」とのこと。

まあ、いいか、と、サカタのおじさんに電話。「丁字桜?ああ、あの紫のかわいい花の付くやつね。」「ん?」「ジンチョウゲ科だから、もう少ししたら蕾が付くんだよね~。」「???」はて、バラ科だよなあ。「あの~、桜、ですよね。」と私。「いやいや、あれはジンチョウゲの仲間なんだよ。」とおじさん。もしかして。同じ名前の別花だったか。

ということで調べてみると。ありました。別花。フジモドキ(Daphne genkwa)ともいうそうで、こちらは確かにジンチョウゲ科。花の形は少し似ていますが、紫のかわいい花です。ああ。昔この花を買ったことがある。かわいくて毎日見とれてたのだけれど、あの頃は全く植物の育て方を知らなくて、部屋の中で枯らしちゃったんだった。

お引っ越ししたら、また探そうね。鬱金と2つの丁字桜。(そして収拾が付かなくなる…)

☆今日のベランダ気温 2~14℃ ぽかぽかとお天気のよかった日。(^_^)

引っ越し作業は続く。

2005年03月07日 | ガーデン
大体今までのところ、つぎの引っ越し先との気温差はあまりないらしい。なんとか無事過ごせそうかな?

今かわいくベランダで花を咲かせているのはハーデンベルギア(Hardenbergia violacea)。旅行の為学校に預けて、夏の間ついほったらかしにしてしまったというのに、ひどい扱いにも耐えて、淡いピンクの清楚な花をたわわに咲かせています。本当にいい子。

去年買ったときはずっと室内においていたので、花がおわるのも早かったけれど、今年はずっと外に置きっぱなしでず~っと花がもっている。引っ越したらフェンスに絡ませてやろう。

コチョウラン(Phalaenopsis Hybrids)は2番花の蕾がだいぶ大きくなりました。本当は2番花はあきらめて花茎を切ってしまった方が株の為にはいいのでしょうが、初めての2番花なので、どんなふうになるのか見たくてそのままにしています。ダンボールに入れやすいよう、これも支柱を付け直し。

今日もついつい夜更かししちゃったなあ。う~ん、片付かない。

☆今日のベランダ気温 2~6℃ くもり。外に出たくない寒さ。(*i*)