ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

あ”~!

2005年03月22日 | 栽培
ぐっすん。りんごのすけがあ~~~。フジリンゴ「かくのしん」の芽生えのあと、よこっちょにもう一匹「すけさぶろう」が生えてきていたのですが。根元が茶色くしわしわに根ぐされっぽくなってアウトになってしまいました。うるるるる。なんか変だと思ったのよね~。どうして葉っぱが垂れてるんだろう、と気になっていたのですが。

まだきっと外へ出すのが早かったのだな。リンゴだから寒さに強いだろうと思って外に出してみたら、いきなりの雨と昨日のかんかん照りにはついて行けなかったようです。ごめんよう。わたしがわるかった。

さいわい、かくのしんは元気にぴん!と葉っぱを開いています。茎もつややか。よかったよかった。しかたない。もいっこリンゴ食べて植えてみることにしよう。

ちなみに「モーガン」(ナツミカン citrus natsudaidai)は本葉が2枚出てきました。

☆今日のちび庭気温 7~12℃
今日から雨です。でもちょっとあったかめ。今週は晴れないかなあ。〃(' x ' )〃

昔の人は凄すぎ。

2005年03月22日 | 京都
いや~、それにしても、現在でも個人であんなお庭もってる人がいるんですねえ。

今日は引き続き実際の植治さん作のお庭の見学に行ってきました。一つは無隣庵。もう一つは、個人宅である為普段は非公開の織宝苑を、セミナーの為に特別に見せていただくことができました。これら2つについては、とにかくいつか見てください、というしかありません。まさに、「体で感じるの庭」でした。本当に心和む素晴らしいお庭です。

ただし、無隣庵の方は市の所有で、メンテナンスの業者さんがその都度入札で選ばれるので一貫した手入れがされにくいとのこと。もう一つの織宝苑の方はずっと同じ業者さんが手入れをられるのでまあまあよく整えられているとのことでした。

さて、その後は植治さんの庭に水をもたらした大きな時代の立役者、琵琶湖疎水の見学です。これは、日本の技術だけで運河を掘り日本初の水力発電を成し遂げたという、じつは京都の命運をかけた大事業だったのですが、それもさることながら、それを成し遂げたのが、若干24才の技術者であった、ということに大変驚きました。

なんと、彼は自分の卒業論文として琵琶湖疎水のプランを書いたところ、それが当時の京都府知事の眼に止まり、この大事業を指揮することになったそう。

もちろん傑出した人物だからこそなのですが、それにしても若い!すごい!知りませんでした~。

ふう~、盛り沢山の2日間。だめだ。もう寝よ。ではまた明日~!

☆今日のちび庭気温 4~35℃ また日が当たったのかしら。(・。・)!!!!