ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

ななな?なに?

2005年07月05日 | 京都
はじめは、連れが遅い夕食に抗議しているのかと思いました(!)。がた、がたがたがたっ。ん?網戸が外れたの?と、フライパンに集中しつつ背中で聞いている私。がたっ、がたがた。ん?洗濯物でも落ちてた?さすがにしつこいなあと思ってふりむいたら、連れはちゃんとテレビを見ている。え?ん?あ?だれかいるの?うそお、やだなあ、ちび庭には誰も入れないんだよお(全部フェンスで囲われており裏口はない)?何だ?風か?地震か?

とおもって網戸に向かったら!確かに、誰かがいた!茶色い毛皮の細長いやつ。網戸にへばりついた白いおなかとふさッとしたしっぽが見えた。ちょうど私の顔の高さ。なんだこりゃ~?!っと目を凝らそうとした瞬間、隣の網戸に移っていった。な、な、な?

次はまだ干しっぱなしのタオルハンガーが大きく揺れている。が、ちょうどレースのカーテンの陰で、こちらからは上に乗っているものの姿は見えない。私の声に、連れも一瞬姿を見たらしい、が、結局何かは分からなかった。

しばらくゆらゆらしていたのだけれど、どうやら庭に降り立ったらしく、「キュン」と言っていなくなった。

こねこ?いやあ、あそこまで網戸に登らないでしょう。っていうか、「違う」、と連れが言い。リスともちがう。イタチ?そんな胴の長さ&太さだ。でも、網戸によじ登るか?ムササビ?嵐山が近いっていってもまだうちはそこまで山じゃないんだけどなあ。

それともどっかのフェレットでも逃げ出したのか?う~ん、いずれにしても、一瞬のことでよく分かりませんでした。ちょっと神秘的になってきたかちび庭。

先日は、あまりの暑さに夜中に目をさましたら、ネコが2匹仲良くごろごろ。何をそんなにここが気に入ってるのかなあ?とおもったら、朝起きたら一番に出そうと置いておいたゴミ袋から、しっかりアジの干物の骨を探し出しておいしそうにかじっているのでした。なあんだ。でも、こんな誰も通らないところよく見つけるなあ(って、人間じゃないんだから~って、ちび庭にいると畑の中の孤島のような気がするのでつい)。

そして、つい2、3日前には、寝る前に窓を閉めようと思ったら、目の前のガラスにヤモリくんがぺったり。おっとっと。網戸とガラス戸の中。かわいいではないかあ(は虫類は基本的に苦手です)。小さくつぶらなお目目が「ん?」と考えている。で、ぱっ、と向きを変えて、下へ下へとよじ下りてゆきました。以来、ヤモリくんが怪我をしないように、窓に「ヤモリくん注意」の付箋を貼付けてあります。

なんだか、植物が育つと共に住人が増えている気がする今日この頃。これもビオトープのうちなのか?

☆今日のちび庭気温 22~36℃ お昼まで晴れ。う~蒸し暑い。でも夕方から降り出しました。ちょっとお布団は干せなかったなあ。(○・・○)