もう9月もなかばですよ~。ちび庭昨日最高気温36℃までいったよ~。
今年は毎日暑いね~。なんか、今までで一番暑い気がする~。こう暑くちゃあね~。耐えかねてボツる植物もちらほら。畑もカラカラ。ダムもカラカラ。やっぱり温暖化か?そうなのか?
…でも、ほんとのとこ、去年ってどうだったっけ???やっぱりこれくらい暑かったっけ?暑い暑いって、植物をダメにしてる言い訳にしてね?
というココロの声にちょっと反省。春先にも「あ~、カボチャが育ちませんね~。今年寒いんですよね~。」なんて感覚的に答えてたりしたんだけど、人間の記憶なんていいかげん。本当にそうかとつっこまれると正直わからない。
で。調べてみました。過去の天気。goo天気さんのサイトになんと過去50年分のお天気データが。
http://weather.goo.ne.jp/past/
こちらの気温データを利用して、千葉の2012年、2011年、2010年、そして2000年の気温の年変化のグラフをだしてみました。
なんとなく、気温って2週間ほどでレベルが変わっていくような気がしたので、各月の前半後半それぞれの平均をとることにしました。
上部の暖色の線が最高気温、下部の寒色の線が最低気温です。
ぱっと見、大体同じようなラインに納まっているように見える。でも、よ~くみると、それなりに変動があるもんですね。
なんせ、平均ですから、実際にはもっと気温の乱高下がある→1℃の差も案外大きいということで。
画面が小さくてちょっと見にくいのですが。8、9月でいうと、たしかに今年の茶色の濃い線の方が、去年の赤い線よりもだいたい上にある。
だが、そのさらに上にオレンジ色の線が!2010年、そ~んなに暑かったですか。
冬は、今年はやはり低めだったようですね。梅雨~初夏もちょっと低め。
ちなみに、10年前の気温も見てみたいと思って2000年をいれました。実は、2002年はぐっと気温が下がっているんです。それは、その年が「エルニーニョ」と「ラニーニャ」のどちらの現象の影響を受けているかという違いがあるため。
グラフにした年は、いずれも「ラニーニャ」現象が発生していた年。
かろうじて、2000年は気温が低めでは?と読み取りたい気もしますが、年ごとの変動は結構大きいので、温暖化の傾向を見るにはもっとたくさんデータを入れる必要がありますね。
ついでに、夏の各月の気温も見てみましょう。
9月。なかなか今年は高いですよ~。でも、例年20日過ぎには下がってきてますね。夏の花はもうそろそろ終わり。熱帯生まれの観葉植物にとっては短い夏。ちゃんと日光を稼げたかな?後半はどうでしょうか。
戻って8月。今年は前半はまずまずでしたけど、後半はやっぱり高かったですね。去年は20日頃にがくっと下がって一息ついていたんですね。
7月。今年はずいぶん出だしが低めだったんですねえ。もうすっかり忘れてますが。やっぱり20日頃に一旦がくっと下がっている。
でも、おととしなんて、後半ブッチギリで高い~。ひえ~。無事生き延びられてよかったわ。
そういえば、今年はクーラーをつけずにはいられない熱帯夜はそれほど多くなかったなあ。去年はアイスノンがないと寝られなかったけど、今年は一回も使わなかったしね。
さてさて。どんな年でも対応できるように栽培の腕をあげなくては。やっぱり、グラフにすると感覚的なものがよりたしかになる気がする~。え、気がするだけ?いや~、まいったな。がんばりま~す。