我々はどうすれば良いのか?日本は今大変な状況にある、嵐の中で沈みかかっているような状況で乗っている国民は大揺れする船底を這い回っているような状況だ、日本丸の操舵を任せた筈なのに彼らは誰が舵を持つかで揉め続けている、前の政府から足掛け3年もだ、その間に大きな波は何度も襲っている、舵の奪い合いをしている場合ではないのだ、取り敢えず転覆を避けて嵐を乗り切ってもらいたい、舵取りが下手だろうと行く方向の意見が違おうと取り敢えず舵を取れ!国民は船底で揺られ続け、入った水を掻き出し続けているのだ、景気を何とか上向けないと税収は増えない、景気浮揚のためには公的支出を増やさないと成らないがそれは赤字国債になってしまう、先に税を増やせば景気は上がらない、このジレンマをどうするか、しかし日本の円は上がり続けている、それは国民の保有財産が国際的に見て非常に高いからだと思うが国民の大半は所謂貧困層に近い、小数の国民が国民財産の多くを持っているからだ、此処を使うしか無いと思うのは大半の国民である貧困層には納得して貰えるだろう、しかし大半が貧困層なのに何故政治は国民の手に入らないのか?未だ多くの国民は「お上のやる事」という意識なのか、それとも無関心なのか、高学歴で無いと無理だと思っているのか、だとしたら何時まで経っても貧乏人はそこにいけない、今の大学は金が掛かりすぎるのだ、教育はやはり等しく国民に機会を与えなければ成らないのに此れだけ金が掛かれば生まれた家の経済力で手も掛けられない、貧富の差がどんどん広がってゆき、多くの貧困層と一握りのブルジョワになる、革命以前のロシアやフランスと同じになりつつある、あれは貴族と言う生れ付きの家系が会ったが今は相続する資産と言う家系がその任を負っている、此れを革命で行おうとすれば社会主義的になる、やはり相続の制限と資産税は動産不動産を問わず掛けてゆくのが一番公平で時間も掛からないだろう、スタートを一緒にしてもその後のレースは走る速度で差がつくのは仕方が無い、無論走れない国民の補償は充分にしないとならない、昔私が中学を卒業した時に在校生に送る言葉と言うのが有って友人の言葉が「努力・協力」だった、人生のスタートラインと環境は全て同じにして後は本人の努力で、走れなくなった隣人とは協力をして日本と言う船を航海させて行きたい、その為には取り敢えず今の状況を緊急措置でも良いから安定させて欲しい物だ