自民党政権になって動きが活発になっている、「アベノミクス」と言うらしい、
赤字国債を大量に発行して公共事業に大量投下すると言う、
しかし復興予算は前年度消化出来なかった分が3兆円もある、金を投下すれば景気が上がると言う物ではあるまい、需要と供給と言うが災害復旧の要望はあり其処に数兆円の資金を投下したが結局一向に復旧作業は進まず多くの金は被災地とは無関係の所に流れてしまった、被災地がこうして貰いたいと言う所に予算は廻らない、自分はこの仕事に少しだけ首を突っ込んだので現実の問題を幾つか知った、
先ず復旧工事はスーパーゼネコンの懐をあっためるだけに成りかねないので必ず発注する自治体に有る会社が一次受注をすると言う決まりが有る、
此れはその通りでこれがなければ六大ゼネコンだけが大きな利益を得る事になることは間違い無いのだが現実問題は被災4県の工事業者は元々それ程大規模の工事をするだけの力はない所に半分位の会社は津波の被害を受け設備所か人員すらたらない、
やむを得ず一次を受けて他県の業者に丸投げと言う構図は直ぐに確立する、しかも先ず手をつけなければならないのはインフラである、
海岸線護岸工事は特殊工事である、全国でも数社しかノウハウが無いのだ、そして道路と上下水道、電気、ガス等のインフラが続く、此れが出来なければ建築は出来ないが都市の債権計画すら未だ出来ていない、
そして核汚染の問題である、私に廻ってきた手配は福島と宮城の工事だったが受注した会社は当然地元の工事業者なのだが両方とも従業員が100人前後の会社である、
此処に廻ってきたのは崩れた漁港の護岸工事、道路の復旧が17km、下水の復旧工事が27km、更に校舎の基礎工事であるがどう言うわけかこの仕事を二次で請けた会社は神戸の商事会社である、定款にコンサルタントをうたっていたので受けられたようだがこの会社が受注したが工事会社を持っているわけではないのであらゆる伝を使って業者を集め、その一部が私の所に来たのだがこの会社を調査したら創立から8年経っているのだが創立後5年は赤字決算で直近の2年間は決算すら提出されていない、こんな会社の下で年間10億以上と言う工事を請けられるわけがないのだがどう言うわけか各自治体からダミーの一次業者を介してこの会社に仕事が落ちてくる、色々調べてみるとどうやら政治家か官僚が関連していると見える、しかし何の褒賞も無い状態で受けられる訳も無いので結局甲事業者は殆ど集まっていない、此れが現実である、予算が足らないのではなくスキームが出来ていないのだ、
大規模な金融緩和策を取ると言うがそれで潤うのは恐らく銀行だけだろう、基本的に仕事が無いのだ、たとえ金利がゼロでもその金を投資して行く仕事は無い、
仕事が無ければ借りた金を返す予定が立たないのだ、銀行もそんな甘い事業計画に融資をする訳も無い、順序が逆なのだ、大量の資金は恐らく銀行が国債を購入する費用にしかなるまい、仕事があり事業計画が立てられたが銀行が貸してくれないと言う次代は数年以上前から無くなっている、日本の銀行は担保にしか融資しない、不動産か有価証券や定期預金が無ければ先ず貸すまい、担保預金の禁止など有名無実である事は経営者なら誰でも知っている、ゼロ金利が円を下げたのは金利が無ければ投資する意味が無いので引き上げただけのことだろう、
どうすれば景気が上がるか、内需か、外需か、日本の大手と言われる企業は将来に投資をして来なかった、銀行屋が会社の実験を握れば当然こうなるに決まっている、
リスク無しで斉唱し続けるなどという戯言を信じたらいわゆる大企業病に陥ってしまう
ソニーもシャープも自動車各社もすでに病膏肓になっているのだ
アベノミクスは官僚根性と共にこの病原体だろう
赤字国債を大量に発行して公共事業に大量投下すると言う、
しかし復興予算は前年度消化出来なかった分が3兆円もある、金を投下すれば景気が上がると言う物ではあるまい、需要と供給と言うが災害復旧の要望はあり其処に数兆円の資金を投下したが結局一向に復旧作業は進まず多くの金は被災地とは無関係の所に流れてしまった、被災地がこうして貰いたいと言う所に予算は廻らない、自分はこの仕事に少しだけ首を突っ込んだので現実の問題を幾つか知った、
先ず復旧工事はスーパーゼネコンの懐をあっためるだけに成りかねないので必ず発注する自治体に有る会社が一次受注をすると言う決まりが有る、
此れはその通りでこれがなければ六大ゼネコンだけが大きな利益を得る事になることは間違い無いのだが現実問題は被災4県の工事業者は元々それ程大規模の工事をするだけの力はない所に半分位の会社は津波の被害を受け設備所か人員すらたらない、
やむを得ず一次を受けて他県の業者に丸投げと言う構図は直ぐに確立する、しかも先ず手をつけなければならないのはインフラである、
海岸線護岸工事は特殊工事である、全国でも数社しかノウハウが無いのだ、そして道路と上下水道、電気、ガス等のインフラが続く、此れが出来なければ建築は出来ないが都市の債権計画すら未だ出来ていない、
そして核汚染の問題である、私に廻ってきた手配は福島と宮城の工事だったが受注した会社は当然地元の工事業者なのだが両方とも従業員が100人前後の会社である、
此処に廻ってきたのは崩れた漁港の護岸工事、道路の復旧が17km、下水の復旧工事が27km、更に校舎の基礎工事であるがどう言うわけかこの仕事を二次で請けた会社は神戸の商事会社である、定款にコンサルタントをうたっていたので受けられたようだがこの会社が受注したが工事会社を持っているわけではないのであらゆる伝を使って業者を集め、その一部が私の所に来たのだがこの会社を調査したら創立から8年経っているのだが創立後5年は赤字決算で直近の2年間は決算すら提出されていない、こんな会社の下で年間10億以上と言う工事を請けられるわけがないのだがどう言うわけか各自治体からダミーの一次業者を介してこの会社に仕事が落ちてくる、色々調べてみるとどうやら政治家か官僚が関連していると見える、しかし何の褒賞も無い状態で受けられる訳も無いので結局甲事業者は殆ど集まっていない、此れが現実である、予算が足らないのではなくスキームが出来ていないのだ、
大規模な金融緩和策を取ると言うがそれで潤うのは恐らく銀行だけだろう、基本的に仕事が無いのだ、たとえ金利がゼロでもその金を投資して行く仕事は無い、
仕事が無ければ借りた金を返す予定が立たないのだ、銀行もそんな甘い事業計画に融資をする訳も無い、順序が逆なのだ、大量の資金は恐らく銀行が国債を購入する費用にしかなるまい、仕事があり事業計画が立てられたが銀行が貸してくれないと言う次代は数年以上前から無くなっている、日本の銀行は担保にしか融資しない、不動産か有価証券や定期預金が無ければ先ず貸すまい、担保預金の禁止など有名無実である事は経営者なら誰でも知っている、ゼロ金利が円を下げたのは金利が無ければ投資する意味が無いので引き上げただけのことだろう、
どうすれば景気が上がるか、内需か、外需か、日本の大手と言われる企業は将来に投資をして来なかった、銀行屋が会社の実験を握れば当然こうなるに決まっている、
リスク無しで斉唱し続けるなどという戯言を信じたらいわゆる大企業病に陥ってしまう
ソニーもシャープも自動車各社もすでに病膏肓になっているのだ
アベノミクスは官僚根性と共にこの病原体だろう