テレビで「軍歴」と言う記録の話を流していた、先の大戦時の兵隊の記録らしい、朝の出勤前だったので正確ではないが内容からすると徴兵されたいわゆる「職業軍人」では無い人らしい、南方戦線に送られてシンガポール侵攻から北上し最後はビルマの北方で戦死したらしい、「戦死 胸部貫通」」と書かれた記録だった、
おそらく70代を過ぎているその方の娘さんが書類から探し出して父親の戦死したビルマを訪れたと言う、
戦死した方とそのご遺族の映像の中に現地の方が同行している、私は最近こう言う映像を見る度にこの方達の心情以上に現地の方達の心情が気になってしまう、
当時の南アジアは西洋列強の植民地だった、そこに日本軍が乗り込んでいったので銃火を交えたのはほとんど英仏軍である、シンガポール陥落の後英仏両軍を北方に追い上げてゆきビルマまで進攻した、その事を一部の日本人が「植民地からの解放」だと言うが私が思うにはおそらく現地の人にとっては支配者が代わるだけと言う感覚ではなかっただろうか、
自らを正当化する「大東亜共栄圏」は日本人が言っていただけでアジア諸国では支配国が変わるだけ、日本人は更に状況は悪化していったらしい、兵站を確保する為に突貫工事で敷設した泰麺鉄道は捕虜10数万人のほか現地人の5万人以上万人以上が強制的に徴用されてその1/3が栄養不良とマラリアで死んでいる、
映像の後方に足だけ日本人の後ろに映っている現地の方はどう言う気持ちで日本人を見ているのだろうか、当時の人達はすでにかなり鬼籍に入っているだろうが親から聞いている鬼畜日本人を案内しそこで涙するその子供達を見てどう思うのだろうか、
韓国の教育で「小東鬼」と教え込まれそれでも今日本に来ている若者達はおそらく親の世代とは違う見方をしはじめている様な気がする、中国も明らかに政策的に「嫌日感情」を煽りたてているがこれだけ交流が出来て来ると国の方針とは違う感情を持っているとは思うがやはり先の戦争の記憶がある世代にとってはその傷跡は簡単には癒えないだろう、
自分の国、自分の土地を銃を担いだ兵が軍靴で踏み込み、徴用し略奪された記憶はいかなる理由をつけようと決して消え去ると言う事はあるまい、
赤紙1枚で徴兵されて慣れない銃を担いで来て銃を向ける、命令は絶対だから引き金をひた、それは理屈でわかっても記憶にある実際に引き金を引いたのは「日本兵」だ、その遺族が戦死した場所で涙を流すのを案内し一緒に手を合わせると言う気持ちはどう言う気持ちなんだろうか、
いくら正当化しても日本軍は他国に銃を持って侵攻した事は間違いない、戦った相手は確かに侵略統治していた白人たちだが家を失い農地を踏みにじられたのはその国の普通の人達だ、
終戦間際アメリカのやった戦略は最初から軍隊ではなく一般人の生活基盤を狙ったものだった、原爆はその最たるものだ、ワイマール条約に違反する虐殺だが日本もあの戦争は侵略だった事を認める責任はあるだろう、もしあの戦争が日本の勝利に終えたら間違いなく南アジアは日本の植民地になっていた筈だ
日本は「国家間の紛争を武力で解決する事を永久に放棄する」筈だ、命令する連中は決して最前線には立たない、少なくとも命令を下したら一度は前線に立って引き金を引く責任はある、それが出来ないなら「引き金を引け」と言うべきではないとおもうぞ、阿部信三さん
おそらく70代を過ぎているその方の娘さんが書類から探し出して父親の戦死したビルマを訪れたと言う、
戦死した方とそのご遺族の映像の中に現地の方が同行している、私は最近こう言う映像を見る度にこの方達の心情以上に現地の方達の心情が気になってしまう、
当時の南アジアは西洋列強の植民地だった、そこに日本軍が乗り込んでいったので銃火を交えたのはほとんど英仏軍である、シンガポール陥落の後英仏両軍を北方に追い上げてゆきビルマまで進攻した、その事を一部の日本人が「植民地からの解放」だと言うが私が思うにはおそらく現地の人にとっては支配者が代わるだけと言う感覚ではなかっただろうか、
自らを正当化する「大東亜共栄圏」は日本人が言っていただけでアジア諸国では支配国が変わるだけ、日本人は更に状況は悪化していったらしい、兵站を確保する為に突貫工事で敷設した泰麺鉄道は捕虜10数万人のほか現地人の5万人以上万人以上が強制的に徴用されてその1/3が栄養不良とマラリアで死んでいる、
映像の後方に足だけ日本人の後ろに映っている現地の方はどう言う気持ちで日本人を見ているのだろうか、当時の人達はすでにかなり鬼籍に入っているだろうが親から聞いている鬼畜日本人を案内しそこで涙するその子供達を見てどう思うのだろうか、
韓国の教育で「小東鬼」と教え込まれそれでも今日本に来ている若者達はおそらく親の世代とは違う見方をしはじめている様な気がする、中国も明らかに政策的に「嫌日感情」を煽りたてているがこれだけ交流が出来て来ると国の方針とは違う感情を持っているとは思うがやはり先の戦争の記憶がある世代にとってはその傷跡は簡単には癒えないだろう、
自分の国、自分の土地を銃を担いだ兵が軍靴で踏み込み、徴用し略奪された記憶はいかなる理由をつけようと決して消え去ると言う事はあるまい、
赤紙1枚で徴兵されて慣れない銃を担いで来て銃を向ける、命令は絶対だから引き金をひた、それは理屈でわかっても記憶にある実際に引き金を引いたのは「日本兵」だ、その遺族が戦死した場所で涙を流すのを案内し一緒に手を合わせると言う気持ちはどう言う気持ちなんだろうか、
いくら正当化しても日本軍は他国に銃を持って侵攻した事は間違いない、戦った相手は確かに侵略統治していた白人たちだが家を失い農地を踏みにじられたのはその国の普通の人達だ、
終戦間際アメリカのやった戦略は最初から軍隊ではなく一般人の生活基盤を狙ったものだった、原爆はその最たるものだ、ワイマール条約に違反する虐殺だが日本もあの戦争は侵略だった事を認める責任はあるだろう、もしあの戦争が日本の勝利に終えたら間違いなく南アジアは日本の植民地になっていた筈だ
日本は「国家間の紛争を武力で解決する事を永久に放棄する」筈だ、命令する連中は決して最前線には立たない、少なくとも命令を下したら一度は前線に立って引き金を引く責任はある、それが出来ないなら「引き金を引け」と言うべきではないとおもうぞ、阿部信三さん