梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

高齢者事故にドラレコデータを

2019-05-22 09:28:37 | 雑記
高齢者事故のニュースが毎日のように上っている、
実際には高齢者の事故割合はそれほど変わっていないのうが高齢者の割合が上がれば当然絶対数は増える、
アクセルとブレーキの踏み間違いと思われる事故も問題になっているがデータで言えば高齢者より若い年代の方が多いそうだ
問題は間違えたときの対応が違い高齢者はパニック状態になると言う、
この間の池袋事故(事件と言った方が合っているか)でもドライブレコーダーの音声では同乗者の「どうしたの!危ないよ!」という言葉と運転者の「ああ、どうしたんだろう?」と言う言葉が録音されているらしい、
声自体はそれほど切羽詰まった調子ではなく“どうしたんだろう?”と言う印象らしい、
おそらく現実の把握ができていない状況で通常ならとっさに車を止めると言う行動に対応できていない、
この事故の後「自主返上」が増えたらしい、しかし内容は「認知症テスト」で「疑いがある」とされた人が殆どで疑いなしの高齢者は殆ど返上をしていないと言う
しかし高齢者の問題と思われる事故の当事者は「近々高齢者テストを受けたが異常なしだった」人が殆どらしい、
短時間で受ける軽度認知症テストで見つかる可能性はかなり難しいのではないか、
「半年程度で繰り返し」と言う意見もあるがそれでも“テストだ”という状況と通常の運転で慣れた成人状態での発症はかなり違うだろう、
今の車にはドライブレコーダーがかなりの確率でついている、記憶時間は大抵8時間以上はあるのでこのメモリーを定期的に提出し専門機関で確認をする事が出来るのではないだろうか、
動画だけでもある程度分かるのだがこれを人の手で行うのはかなりの手間がかかるので信号としてアクセルワーク・ブレーキング・ハンドリング程度のデータを解析することである程度まで振り分けが出来る
異常と判断した画像は再度精査し危険因子が有ったら警告~免許停止まで出せる方法が良い、
ドラレコ自体はかなり低価格になっているのである程度補助を出せば問題なく設置可能だと思う
同時に「あおり運転」も加害運転のチェックも可能だ、是非一考をしてもらいたいものだ