梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

未払給与と源泉所得と確定申告に詳しい方教えてください

2019-06-22 11:45:47 | 雑記
現在私はほぼ年金生活者である、
“ほぼ”と言うのは会社を経営しているのだが(代表は妻名義)仕事の性格上数年に一度まとまってしか所得がない、
従って給料は未払い処理になる、つまり全く会社からの収入は無い、
しかし、税理士を変えたら「確定申告は義務だからしなければならない」と言われ従ったのだが未払いである給与所得が確定所得として申告されて所得税を納付することになった、
所得税が発生したので住民税が発生し合わせて40万位が納税額となった、
因みに私の住まいは区営住宅で非課税所得者には補助がある、去年までの申告は非課税だったので年間で14万程度の補助がなくなった事により55万位支出が増えた、
しかし実際問題として全く所得は無い、
国税庁のHPを見たら「未払い給料から源泉は徴収しない」と有ったので税理士に問い合わせをしたら下記の回答が来た、
「年末調整を行う際に未払いが残っているばあいは、その未払い分の給与も含める」と言う事です、
年末調整は会社が1年間に何円給料を受け取ったかを確定されます、と言う事で確定申告を未払給与全額を確定収入として申告しました、
と言う事だが会社から個人には一銭も支払われていない、これは決算書にも「未払い給料」として計上している、
つまり「実質的に所得はゼロだがあった事として蓄えから税金を支払う」と言う処置になった訳である、
“一年間に幾ら給料を受け取ったかを確定する“と言う事なら「一銭も受け取っていない」のである以上確定申告は実質「所得無し」ではないのか
税理士がそう言うのなら多分正しいのだろうが納得できる話ではない、
その後会社が倒産したとすると受け取るべき給与の他に受け取っていない所得の税金を払った分も出たことになる、
この場合の支払った税金は帰ってくるのだろうか、会社が倒産すれば経理処理すらされていない場合もあるが未払給与はともかく「原因の無い税金」を徴収すると言う事は所得税と言う性格上おかしいのではないかと思うのだが誰か納得できる説明をしてもらえないものか