異常なアメリカ大統領とポチ

トランプ大統領がツイッターではあるが「辺野古返還は収奪だ、沖縄の土地は１兆円の価値があるから補償を要求する」と言う様な発言をしていたらしい、
基地の土地は１９４５年６月に強制収容して米軍が占拠している、地権者の承諾は無い、
収奪したのは米軍とそれを飲んだ日本政府の方だ、
僅かだが地代は払われていると言う事は地権は日本にある事は承諾している、
「１兆円の価値がある」と悪徳不動産大統領が自ら認めたのだからその価値に見合う地代は払って貰う権利はあるだろう、
「日本を守るためにアメリカが負担することは不公平な条約だ」と言うがそもそもあの基地の目的はアジアにおける橋頭保だ
大戦終結後対ソビエトに必要だと言う事で占領した日本の沖縄を占領しアメリカ領土として使用していたのだから「日米安保条約」とは別の理由で設置運営している、
現在ではソ連崩壊によりロシアと言うより対中国の最前線だ、台湾海峡や東シナ海に展開する戦力の基本基地で「日本の為」ではない、
恐らく沖縄基地が攻撃されたら米軍はすぐ撤退しグアム基地と第七艦隊等の機動部隊に切り替えてしまうだろう、
そのアメリカの基地の運営費は思いやり予算を入れれば７割が日本の負担で運営している、
もし日本の安全のためだけだとしても此れはアメリカが日本を守るために駐留していると言うより日本の雇っている傭兵軍隊だろう、
ベトナム戦争もその前の朝鮮戦争もすべてアメリカの国益の為、世界戦略の最前線基地である、
日本国益が損なわれる事に使われたことは今までない、無論そんなことはあってはならないが沖縄基地を筆頭に国内基地から発進していた米軍の全てはアメリカの国益にしか使われていない、
現政権は「強固なパートナーシップ」と言うが現実はこんなものである
アメリカの産業は軍事産業が主体で成り立っているのでどこかに政治的不安定と戦争の不安がないと成り立たなくなってくる、
消火器の会社があちこちに火種を蒔いて煙を立たせ思い切り高く売りつけていると言う構図が見え透いている、
だがアメリカ軍が「不安を解消するまで使用しないで一世代前の戦闘機を使う」と言う戦闘機を１兆５千億も買う（買わされる？）そのうえで駐留費用を増額しろ、
撤退してやるから儲かるかもしれない土地の価値分を補償しろ、とは本当にとんでもない
不動産屋なら知っていて言っているんだろうが「米軍の基地の価値」は経済利用価値とは全く違う、
頼むから政府は日本国民のそれも政財官以外の大衆を見て政治をしてくれ、税負担を一番しているのはこの連中以外の大衆なんだから