梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ウスクダラ、アーサーキットと江利チエミ

2019-06-06 14:27:19 | 雑記
かなり昔ウスクダラと言う歌が流行ったことがあった、
「ウスクダラ遥々尋ねてみたら、とても不思議な噂の通り、これでは男が可哀そう」と言う歌詞と曲を覚えているのだが当時まだ子供の頃の話で漠然と口ずさんでいたのだが今になって
”とても不思議な噂“は一体何だったんだろう、と
“これじゃ男が可哀そう“とはどんな状況なのか気になりだしたのでちょっとググってみた、
原曲はトルコの地方民謡らしいがそれをアーサーキットが歌ったのが流行し日本でもカバーが幾つが出た、
その中の江利チエミバージョンの中にこの歌詞があった、
最初は原曲通り英語で歌い、2番目に日本語で歌うのだがそれがこれだった、
別の項で「ウスクダラの女性は美しく聡明で男は彼女たちに太刀打ちできず小さくなって生きている」と言う様なことが書かれていたのだがその様子を「これじゃ男が可哀そう」と言う事らしい、
江利チエミの歌詞ではその後他から来た男が「此処の女を全部虜にしてやる」とうそぶいたが「虜になったのは男だったとさ、」と言う落ちだった、
改めて聴いてみたがアーサーキットの原曲は確かにトルコ民謡を基調にしたエキゾチックな楽曲で中々良い
未だデビューしたてのアーサーキットもずいぶん若くかわいらしい顔をしている
後年すっかり貫録をつけたアーサーキッドが「悲しき願い」を低いブレスの利いた声で歌っているレコードをシングルプレスで持っていたが全て処分してしまったのは残念だ
※前項訂正、悲しき願いはニーナシモンでした、
彼女のCDは2枚組を持っているが基本的に有名な物だけでこういうレア物は入っていなかった、
自分としては「悲しき願い」の他に「証城寺の狸囃」が是非欲しいのだが入っていない
ネットで探してみようかと今思い立った、そういう意味でも本当に便利な世の中である