梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

政界の脱出王ではない、鎖を無視して破壊する破壊王

2020-03-08 13:00:06 | 雑記
(日本政界の「脱出王」こと安倍晋三首相も、コロナウイルスの反撃からは逃げられない)
ニューヨークタイムズにこんな記事が出た
19から20世紀にかけて米国で活躍した奇術師ハリー・フーディーニの事だそうだが
日本で言えば引田天功かな、手錠をかけて鉄の箱に入りガラスの水槽に入って脱出するというパフォーマンスで有名になったが50代で突然亡くなった
その後弟子の女性が天功の名前を引き継いだが北朝鮮の金正恩が気に入って何度も北朝鮮に行っていたのもきおくに残っている、
”日本政界の脱出王”と言う表現は辛子がきいていて(なるほど、言いえて妙だな)とも思ったが実際安倍政権のやってきたことは「政界危機の脱出手品」ではなく鎖も鍵も全く細く脆弱だったので引きちぎってきただけで「奇術」の要素は全くない、
強引に引きちぎっただけであり「フンッ」と顎を上げて胸を張って出て行っただけのことだ
それを観客が拍手でもするとでもいうのか、「おかしいだろう!」と言おうと何だろうと
私はそんな事はしていません、でなければ引きちぎって投げ捨てて「切れました、それが何か?」と言う様な態度ではないか、
「無理を通せば道理が引っ込む」と言う奴で昔の漫画にあった「横車押乃介」だ
ニューヨークタイムズも「奇跡的な見事な技術だ」とは思って書いていないだろう、
全くだらしない日本の野党と国民に冷ややかな冷笑を浴びせているだけだが「ウィルスではその手は効かないだろう」と言う事だ、
安倍政権はどうするんだ?日本国民はどうするんだ?と言う皮肉だろう、
新ウィルス騒動は確かに最優先だ、桜を見る会も森加計問題もいったん棚上げは仕方ない
しかし、あくまで緊急措置で棚上げでありこれが片付いたら直ぐにテーブルに乗せなければならない、
この場に至っても「緊急措置は私の言っている改憲が必要な証左だ」などと言いかねない、
これでなかったことになったらそれこそ「安倍マジック」が通用してしまう、しかしさすがに世界世論もいい加減うんざりしている、
野党の統一を切に望む、そして未だに安倍政権を支持し続けている有権者の自助力に期待する