梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

せめて花でも

2020-03-26 09:09:42 | 雑記
ウィルスが止まらない、
不要不急の外出は控えるようにとの要請が出た、
仕事はほとんど電話で済むので事務所から出ることはあまりない、
朝早いのでバスも混んでいないし電車にも乗ることはないのでそれでも毎日会社にゆく
途中道端や橋の上で春を見つけてので写真を撮ってくる

呑川の桜が開花し始めた、近くの橋はあやめ橋という、少し前まで菖蒲園があったそうで菖蒲ではなく「あやめ」にしたらしい
この少し先、第一京浜国道を越した所が元松竹蒲田撮影所である
「蒲田行進曲」の舞台になったところだが今ではなんの面影もないのは残念だ、

道路の脇にあった花壇の花が鮮やかな黄色で朝日に浮き上がっていた
開いたばかりか瑞々しい、バックがうまく抜けてくれた

大森駅前広場の片隅にたんぽぽが咲いていた、
タクシー乗り場の手前に一株だけ小さく咲いているのをベビカーに乗った2歳位の女の子が乗り出して見ていたので気がついた、
子供の視線はかなり低いのでせかせかと歩く大人には;見えない景色が見えているんだろうな
ダイエットに外食はほぼ完全にしていないので外出を控えるということはあまり影響はない
酒も家のみが基本だったからこれも問題はないがただでさえ不景気な世の中、不安だね
短期間の生活補助では社会的な不安は収まらないだろう、
長期的に安心できるには原資をどうするか、支出をどう見直すか、企業に手厚くしても世界的な危機は人間の生活を支えなければ基礎から壊れる
麻生副総理の「今は預貯金も増えている」と言うのは的外れ、日本の資産の90%以上を持っている数%の連中は増えているかもしれないが
貯金どころか明日の食費がないという層が半分近くいる、
まずこの人達を支えなければ日本という国は世界から軽蔑されまともに相手をされなくなる、