梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

事業は停止し人は救う

2021-01-14 09:37:12 | 雑記
テレビで福島の米が余っているという放送を見た、
緊急事態宣言を全国的に一斉に行うかと言う事に色んな意見が出ている
確かに政府の対応はずっと後手に廻っているのではないかと思う、
経済の停止は国民の生活に多大な影響を与えると言うのが政府の言い分だろう
無論それに対する補償の金額が甚大になると言う事も根本にあるだろう
しかし今一番重要な事は国民の生命だ、企業ではなく人々の生活と生命そのものだ、
言い換えれば「生活と命を個人単位で」補償する事が重要だしそれで良い、
今の補償は全て「事業単位」である、そこには「利益」乗っている、恐らく「利益優先」の事業者も多々あるだろう、
事業には固定経費として大きいのは人件費だがまずこれを経済として停止しその分をすべての国民に最低限の生活費を支給する、
個人としても企業としても必要な「不動産経費」と「光熱費」は全て免除ないしは繰り延べにする、
賃貸主の方が必要な事業経費としては恐らく銀行等への返済になるのでこれも繰り延べる事で企業としては利益はなくとも人件費・返済が出なければそんなに大きな赤字は出ない、
最終的に負担が残るのは金融業界だがここには国際的黒字はここに集約されている、この際吐き出して貰おう
光熱費に関しても企業としてはリモートに或いは停止すれば企業単位の損失は殆ど無い筈だしこれも繰延し、個人事業者には国に振り替えて貰う
主食となる米は国が買い上げて一人当たり何㎏と言うかたちで支給する、チケットにしておけば要らないという家庭もあるだろうが無駄はあるまい、
そうすれば個人レベルの必要経費は一人当たり月5~6万程度で間に合うはず、
所得で分けると時間がかかるので無差別に全国民に支給する
此れだけの措置をしたうえで事業は完全に停止する、何も企業の利益を守る必要はあるまい