梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

神の教え

2021-01-16 15:17:00 | 雑記
毎年初詣でその年の卦を戴くことにしている、
ひらいて大吉だとか中吉だとか見てそのまま財布に入れて来年の元旦に神社に戻してくる
今日何の気なしに御御籤を開いてみたら表に「神の教」と書かれている

大抵はひとの生き方や悩みに関しての蘊蓄が掛かれているのだがこれは何といきなり叱られた
”難儀苦労のある時ばかり、神の御袖にすがる気か”と書かれている、書いてこそ無いが!マークが輝いている
”人の力の及ばぬ苦しみに行き逢うと、俄かに神様神様と騒ぎ立てる、神様も可哀そうだと思し召しお助け下さるでしょうが”と書かれているが
実際の文面からすると”でしょうが”ではなく”でしょうか?”と読めそうな勢いだ、
まさしくおっしゃる通りで「困ったときの神頼み」ではいけない事はその通りなんだが別に馬鹿にしてるわけではなく平穏無事の時は忘れているだけ、とそれがいけないのか
運否天賦は世の常、上手く行かないのは自分のせい、うまく行くのは人様のおかげと生きてきているつもり
神様の出る幕が無いがそれはそれ、毎年手を合わせて(昨年は無事過ごせました、今年も無事持過ごせますように、出来ればもう少し楽になりますよう)
低度の事を考えて手を合わせてくる、まあ一種の儀式のようなものだ、
しかしお御籤で新年早々から不信心を怒られたのは初めてだが妙に親しみのわく御神託だった
因みに神社は天神様、菅原道真公である、学問の神様だが排斥された大宰府から都を呪って天変地異を起こしたそうだから真摯に受け止めないと大変なことになるかも、くわばらヾ
こんな罰当たりの事を言っていると本当に危ないか、せめてコロナに侵されず無事収束を迎えたいものだ