梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ノーベル賞の反響

2010-10-09 15:54:10 | 雑記
今回は日本から化学部門で共同受賞した、こうしてみると国内に居ない日本人の受賞が結構ある、何れ日本人受賞者の半分以上が海外に居ると言う事態が来かねない、どうして日本人はこうまで目先の事だけになってしまったのだろうか、財界、学会、政界と安定した地位を得た連中は全く冒険をしなくなった、金持ち喧嘩せずは麻雀位にして貰いたい、まあ自分なんかは逆に勝っていたら大役を狙う方なんだが、それで負けてもその方が面白いと思うんだが、金が絡むとそうは行かないのかな、受賞者のコメントは「金や名誉の為ではなかった」と言う、無論金と名誉だけでやっても受賞は出来ないが今の教育と言うか親の子育ては先ず金を稼げる事を子に要求する、それだけ日本の社会が普通に生活をしてゆけない状況に有るのかもしれない、大学にいける人間だけ賢い訳ではない、全ての人間が等しく最高の教育を受けられる基盤が今後の日本を支える事になるはずだと思う、しかし中国は凄いな、ノーベル平和賞を国で拒否するのだ、確かに政治犯が世界的権威のあるノーベル平和賞に受賞したら国内的に矛盾を説明する事は難しい、国家の政策は国際的には全く逆だと言う事になるわけだから当然だが、現在国際的には「政治犯罪」と言うのは殆ど存在しない、武力を持って政府に攻撃を仕掛けたらそれは何らかの罪にはなるが大抵は一般刑法範疇だろう、国を転覆する事を目的になぞは国際的にはテロ行為と言う範疇だ、国の政治に反論が出来無いと言うのは如何にも成長していない国家だと言う証明だろう、「平和賞を授与するのは我が国の主権を脅かす好意だから厳重に抗議する」と言うのは賞の名前の通り「反平和」国家だと標榜していると言う事になるだろう


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