波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

脳MRI&つ、爪が剥がれる?

2011-10-09 23:06:11 | 診察
6日(木)の診察まとめ。

この日は朝一で、1年ぶり脳MRI検査。特に緊張はない。

美食家主治医に高山ラーメンのおみやげを渡す。
主治医「どうですか、体調は。旅行中大丈夫でしたか。」

私  「あ、はい。旅行・・ですよね、体調は・・・、あ、あの、MRIの結果は?」

耐えきれなくなって聞く。

主治医「読影はまだだけど、見る限り特に問題なさそうですね。」

良かった。
手足のしびれと爪の変色が出てきていることを報告。
漢方薬ツムラ107、牛車腎気丸(ゴジャジンキガン)を処方してもらう。
しびれに、劇的に効く人もいるが、ほとんど効かない人もいる、薬らしい。面白い。

腫瘍マーカーCEAが、8月6.3、9月6.1、今回6.5。
他のマーカーも上がっているので、身体の中でがん細胞が増えてきている、抗がん剤は
ある程度効いているが、がん増殖スピードの方が上回っている、ということ。
うーん、これはある程度予想していた。

しこり触診。一進一退。微妙。

20日の胸部・腹部CTの結果も診て、次の抗がん剤をどうするか考えていきましょう、と。
重要臓器に転移がなければ、しばらく今のパクリを続けて行くのも可。

要は、抗がん剤の順番をどうするか、ではなく、転移の場所・大きさ・生命機能に与える影響、
治療の目標(腫瘍縮小か、現状維持か)など、状況によって臨機応変に考えることが重要、とのこと。

次どうするかは、このように主治医と何度も議論を重ねて、落とし所を決めて行く。
正解はない。大切な事は、自分が納得しているかということ、だと思っている。

おそらく、タイケルブ使用の方向になると思うが、重要臓器転移ならもっと強い抗がん剤
になるかもしれない、エリブリンとか。なので、静かにCTの結果を待ちたい・・・。

いやあ、無理だなあ。CEAなどが上昇しているので、CTの結果も不安が増してきた。
まあ、転移が見つかれば抗がん剤を変えることは決まっているのだから、もうそれ以上
余計な事は考えるのはよそう。
体調は悪くないので、元気に過ごすことが何より。

白血球は2450で毎度の低めだけれど、パクリGO。

精神科では、パクリの副作用や旅行の雑談で終わり。

通院日はこうして終わったが、翌日になると手足の爪の変色が進み、一部黒ずんでいる。
よーく爪を見ると、変色が激しい爪が少し浮いてきている。手は中指、足は親指がひどい。

えーーー、もしかして爪がはがれてしまうの?いわゆる手足症候群、たぶん中グレード。
爪押すと痛い。歩くたびに多少痛い。足踏まれたらと思うとかなり恐怖。

実は昨日土曜日に身内でBBQに行ってバドミントンで遊んでいた時、足先に力が入らず、転んでしまった。
結構ショック。この程度の運動もできないの?

転んだ衝撃なのか、その後左肋骨の骨転移のところが時々痛む。
これからも充分気をつけなければ。

今日も手足の爪が気になり、動作がぎこちない。それでも夕方ごろには慣れたが。
QOLが下がるのは嫌だなあ。家事やボタン掛けすらやりづらくなるようではマジ困ります。

ここ1、2週間で立て続けに出てきた手足症候群に、少し凹んでいます。
何とか薬でしのいで、気持ちまでやられないようにしなくては。

明日はモンブランでも買いに行こうかな。





1日1回、クリックお願いします。励みになります。
にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする