波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

3年ぶりナベルビンスタート

2012-08-17 17:12:16 | 診察
毎日暑いお盆の時期、他のブロガーさんも、旅行や帰省や花火など、夏らしく過ごしているなあ。
もちろん、治療真っ最中で歯を食いしばって頑張っている人もいるし。
暑いけどみんなそれぞれ自分のやることをやっているね!

我が家は、昨日から、ダンナと息子がボーイスカウトのキャンプで、日曜日まで私はプチひとり暮らし満喫中・・・
と言いたいところだけど、昨日は通院、今日も身内の病院付き添いでパッとしない夏休み。
しかも頭の中は、息子の自由研究のまとめでぐるぐる。何で母が悩まなあかんのや。

昨日の通院の報告です。

いやあ、昨日はホントに暑かった。病院に着いてもなかなか汗が引かない。
こういう時に限って早く診察に呼ばれた。しかもまず触診。必死にセンスであおぐあおぐ。

私 「外、暑くて暑くて、ハハ。
   皮膚転移はますます進行している感じです。(ほら)・・・。
   でもこの一帯のしこりの方は、縮小を続けている感じなんですよね。
   以前のぽつぽつ皮膚転移もだいぶ判らなくなりました。それにしても、今回の皮膚転移、
   範囲の広さも、盛り上がり具合も進行の速さも、以前のぽつぽつとは比べものにならないでです。
   毎日変化して、ほら、今日もここになんかできてるし、しかも皮膚転移のそばのしこりも大きく
   なっているし、もう、本当に嫌です。」

ちょっと心情を若干大げさに(いや決して大げさではない)訴えてみた。

主治医「この辺のしこり(脇から背中にかけて)には全部良く効いているのにね。
    前の方(胸壁付近)は広がっているね。うんうん・・・。」

私  「抗がん剤どれも効かなくてどんどん広がるってことはあるんですか。」

主治医「・・・(少し沈黙)。まあ(効く抗がん剤を)探しますよ。」

ウチの主治医らしいノンビリ癒し回答だけど、その一言を聞くとなぜかホッとする私。

ゼローダは一週間前に終了。タイケルブも昨日で終了。今日から3年振りにナベルビン。

でもさあ、いろいろ抗がん剤使って、もう使える薬がない、と一時期は思っていたけれど、
何のことはない、同じ薬使いまわしているよ。

パクリタキセルは、5年振り2回目(4ヶ月使用)、
ゼローダは2年弱ぶり(1ヶ月半使用)。さすがに2回目は使用期間が極端に短いね。
ゼローダたった1ヵ月半?でもしこりの多くは小さくなってくれました。ありがとう。
手に負えないヤツらは、次の選手に任せましょう。

さて、次の選手懐かしのナベルビンは、血管痛が問題。しかもリンパ浮腫のある右腕から入れるから、
全開で落とす間、目を離さないようにせねば。大丈夫でした。生食を全開で流して、
最後はハーセプチンで点滴無事終了。

点滴の前に、爪障害や手足の指のひび割れなどを看護師に相談したら、こんなものをくれた。
「皮膚症状ケアブック」・・・アービタックス発売元のブリストル・マイヤーズが作成しているハンドブックだが、
とてもわかりやすくて使える。コレ半年以上前に手にしたかったなあ。いろいろ悩みながら迷いながら
自己流ケアしてきたから。次回、看護師さんに、すぐに手にとれる場所に置いてもらえるよう、進言してみよう。

 
 


さてさて、プチ一人暮らし2日目の夜は何して過ごそう。自由研究考えるのはやめて、
溜まったビデオ見ながら、ビールは飲めないので、マルイで買ってきたゼリーのデザート
食べてのんびりしよう、っと。



夏の夜は、グイっと冷えたビールだよ、と言う人、心底うらやましいです。悔しいので、梅酒ロックでもチビチビしようかな。
応援クリックお願いします!励みになります。
にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ




コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする