昨日は、私もVOL-Net10周年のイベントに、東京国際フォーラム
(スターウォーズのコンサートやった所!)まで行ってきました。
乳がんブログ村でも何人か参加されていたのですね。
私は、お弁当付めでぃかる寄席、自分でできる東洋健康法(1)、ドクターとおしゃべりサロン、
ハンドマッサージのリラクゼーション、「乳がんでゆれる私たちのくらし」と、
欲張って参加してみました。
このイベント、すごくよかったです。寄席なんて面白いアイデアだし、サポートドクターの方々も、
くだけたリラックスした雰囲気の中で本音が出てくるし、深刻でまじめな内容でも笑いが絶えない場でした。
リラクゼーションセミナーも、30分でコンパクトでありながら内容充実で、皮膚障害の私は、
爪や指のケアの話などとても参考になり、ペア組んでのハンドマッサージも気持ちよかった。
何とはなしに参加した、ラストのセミナー「乳がんでゆれる私たちのくらし」も、専門家の講義とフランクな
ディスカッションで、進行の方も素晴らしかった。
何がよかったかというと、私個人の感想として、再発患者が疎外感を感じる場面がなかった、というとかな。
実際再発患者の参加もとても多かったと思う。
乳がん告知直後の方から、10年以上の方まで、違和感なく双方向の感覚で参加できる雰囲気でした。
私はひとり参加でしたが、昨年、かながわ乳がん市民フォーラムでお世話になった方が、
今回スタッフで私に声をかけてくれて、ドクターとのサロンの輪に入れてくださったり、助かりました。
それでもずっと一人はつまらないなあ、と思い、近くの方に声をかけたら、たまたま同年代・再発患者で、
話がはずみました。
こういう場でつくづく思うことは、「自分は一人じゃない、仲間がこんなにたくさんいる」ということ。
闘病でいちばんつらいことのひとつは、私は「孤独感」だったから、仲間の存在を知るだけでも力になるんです。
「乳がん術後何年ですか?」の質問には、思った以上に1年以内の人が多く、まだまだとまどい、悩み、不安を
たくさん抱えている人たちなんだろうな、と想像がつく。
だから自分は、ベテラン患者として、少しはサポートしてあげられる立場にもなりたいな、と思う。
(あー、それなら、記事をマメに更新しろー、ですね。)
「せっかくだからゆっくり行ってきなよ。」は息子の発言。学童行ってくれてありがとうね!
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