団塊オヤジの日記・・（ ～ 旭川堤防沿いを歩く・・ ～ ）

干潮時に旭川河口に近い桜橋以南沿いを歩いていると、いくつものＴ字型に石積みされた構造物を見る事が出来ます。
これは、ケレップ水制と呼ばれる、全国的にも珍しい構造物だそうです。
旭川は明治時代以後、定期的に蒸気船が運航していたそうですが、川は放っておけば上流から流れされてきた土砂で自然に埋まってしまって、船は航行しにくくなるので、このＴ字型の施設は、そうならないよう、川の水深を保つために造られたそうです。
ロマンを感じる風景です・・。